第1子でたくさんいたママ友が第2子でゼロになったワケ
ママ友はたくさんいるべきと思っていた私は、第1子妊娠中のプレママ期からママ友を作ることに力と時間を注ぎ、産後もママ友作りに奮闘してきました。でも気づいたら、ママ友とのつき合いがだんだんと苦しくなっていって…。
ママ友とは何か、どんな心持ちでいるとラクかなど、私の経験を通しての価値観をお伝えします。
ちなみに、第1子の初めのころにはママ友がかなりの数いましたが、第2子ができてから新しくママ友になった人は0人です。
第1子のプレママ期から頑張ったママ友作り
第1子を授かってから、子育て関係の情報誌やネットを読み漁った私。「ママ友はいた方がいい」という自分なりの結論に達し、自治体のプレママ教室や、マタニティヨガなどの習い事で、積極的に声をかけてママ友の数を増やしていきました。
特にプレママ期は、ランチやお茶をして情報交換をしたり、先に出産したママ達の報告を聞き気持ちを共有したり、とても充実していました。
初めての出産であることから不安も多かったため、ママ友と気持ちを分かち合うことが純粋に楽しかったのです。
思うように外出できない産後もSNSで母乳の悩みを相談したりとママ友の存在は心強いものでした。
そして、生後2か月からは積極的に近所の子連れカフェに出かけたり、児童館へ行ったりして、近所に住むママ友がさらに増えていきました。
ママ友は増えたけど…だんだんと息苦しくなっていく
もともと幹事気質だった私は、息子が生後4か月頃にクリスマスパーティーを企画しました。イベントスペースを借りて、集まった親子はなんと12組!
そのころのカレンダーには「◯◯ちゃんとランチ」の記入が、多い日で平日の週4日ありました。子どもを連れて出かけることがとても新鮮で楽しかったのです。
ところが、子どもが大きくなって動き出すようになると、段々と自分の心に「楽しい!」だけではない感情が芽生えはじめました。
毎回必ず次に会う予定を入れること、子どもがじっとしていない中でランチすること、たまに子どもの成長の差に引け目を感じてしまうことなど、最初の頃と比べて、自分の心に変化が出てきたのです。
夫からのひとことで自分に現状に気づいた
私の息子がまわりの子どもに比べてとても活発だったことも大きかったかもしれません。動きまわる息子と一緒にいると、ランチもろくに食べられなかったり、ママ友と話ができないことも増えてきました。