ストレス爆発でプチ家出!夫と子ども達はどう変わったか
夫はプチ家出から帰ってきてくれただけで感謝と言わんばかりに、それからは家事を積極的に手伝ってくれました。
何よりも夫が夜中に自分が食べたものを洗うようになったことで、朝起きた時に台所がスッキリ。それだけで私は気持ちよく一日を迎えられるようになりました。
そんな家族の優しさに、徐々に私も元気を取り戻し、いつもの日常生活へと戻っていきました。
パンクする前にできることを夫と共有
あのパンクのプチ家出からずいぶん時間が経ってから、あの時自分に何が起きていたのか振り返ってみました。
すると、以下のことが自分自身をつらくさせていたことに気づきました。
・休日と言える日がずっとなかったこと
・母でも妻でもない「自分の時間」というものを失っていたこと
それからは意識して、まず自分が何をしたいのか頭の中を整理する時間を作るように心がけるようになりました。
また、夫と『なぜ私がパンクしたのか、今後はどうしたらそうならないか』を話す機会を設けました。
ケンカして感情的な時や元気のない時ではなく、心身が健康で冷静な日に、状況や気持ちを夫と共有したのです。
パンクしないために心がけていること
自分のための時間の大切さに気づいてから、パンクしないために変えたのは以下の3つ。
・月に1~2回、夜好きなところに出かける
私は昼間に自分時間あっても心は満たされていなかったようで、月に1~2回、夜に友人とお酒を飲みに行ったり、ライブに行くことにしました。これが母でも妻でもない自分になれる時間になってリフレッシュできるように。
・朝早起きをして、手帳をつける
今まで手帳には予定だけを記入していましたが、今日一日のやること、どこで自分時間を確保するかをそこで考えるようにしました。
また、その時間に少しだけ夕食の仕込みをしておくと、忙しい夕方の時間にも心の余裕を確保できるようになりました。
・献立を「考える時間」を省く
手帳をつけるようになり、1週間分ざっくり献立を考えるようになりました。「今日は何にしよう」、「あれが足りないから買いに行かなきゃ」という考える時間が減り、だいぶ時短できるようになったことも自分時間の確保につながっています。
また、「考える時間」を省くという点で、「金曜日は麺類」「土曜日はホットプレートごはん」と決めたこともよかったと思います。
母の日常生活は、家族のこと、家のことで頭がいっぱいです。