子育て情報『学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント』

学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

(大崎さん)
光の当たり方は以下の3つに分けられます。

1)逆光……被写体の真うしろから光が当たる。

学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

背景が明るく、顔が暗く写ってしまいます

2)順光……被写体の正面から光が当たる。


学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

人物がくっきり鮮やかに、表情が明るく撮れます

3)斜光……被写体の横または斜めから光が当たる。

学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

自然な陰影がつき、雰囲気のある写真が撮れます

逆光になるけれど、どうしてもこの風景をバックに撮りたい、ということもありますよね。逆光で人物の表情を明るく撮りたいときは、レフ板を使うという方法もあります。

「レフ板は、プロのカメラマンがモデルを撮影するときなどに、向かってくる逆光を人物に反射させるために使う撮影アイテムですが、プロ仕様のレフ板がなくても、白いもの(白い紙や白色のハンカチ・カーディガンなど)で代用が可能です」(大崎さん)

学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

被写体の手前にレフ板をかざして、光を反射させて撮ると、肌も明るくきれいに写ります。レフ板に反射する光が眩しすぎるときは、2~3秒目をつぶってもらって、カメラマンの合図とともに目を開けてもらえば、眩しそうな顔にもなりません。

Point4構図を意識しよう!

せっかく撮ったけど、なんとなくバランスがイマイチで……という場合は、構図をつくる目安になるグリット線機能がオススメです。“設定”から“カメラ”を選択し、“グリッド”をタップすれば、画面上のタテとヨコに均等に2本ずつ線が表示されます。


学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

iPhoneの場合、グリッドをオンの設定にすると、カメラを起動した際にグリッド線が表示されます

「タテヨコ各2本のグリッド線が交差するおおよそのポイントに、被写体を配置するようにして、画面の中心に置かないように意識すると、空間の余白や広がりが出て効果的な構図となります」(大崎さん)

学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

画面の中心に被写体を配置すると、背景も中途半端に写りこんで平凡な印象に
学習指導要領の改訂で学校教育が変わる プロから伝授! スマホで子どもの写真をステキに撮る6つのポイント

グリッド線が交差する左下のポイントに被写体を配置して構図をつくることで、空間に広がりが出て、インスタ映えな1枚に!

Point5被写体に近寄って撮ろう!

スマホカメラで撮影するときによくあるのが、思ったよりも子どもが小さく写ってしまったということ。

「スマホのカメラは、広い空間や風景の撮影を得意とする“広角レンズ”がついているので、目で見る印象よりも広く全体が写ります。カメラにはズーム機能もありますが、ズーム機能を使うと画像が荒くなってしまうので、撮影するときは被写体に何歩か近づいて撮ることも上手に写すポイントです」

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