4割以上が「学習・仕事場所」確保出来ず。自宅での過ごし方に関するアンケート調査
編集部:学研キッズネット編集部
株式会社キュラーズは、休校措置やテレワーク等によって変化した自宅での過ごし方に関するアンケート調査を2020年5月7日〜11日の5日間、全国20〜60代の男女882名を対象に実施。その結果を発表しました。
調査結果
【調査結果ポイント】
・4割以上の方が自宅での学習・仕事場所を確保出来ていないと回答。
・自宅での学習・仕事場所1位はリビングで、2人に1人が使用。
・一方、自宅での学習・仕事場所として、キッチンや、納戸・ロフト等を活用する方も。
・場所確保の為に利用検討したサービス、1位はトランクルーム、ハウスクリーニング。
Q1. 昨年と比べて、自宅で学習・仕事をする時間はどう変わりましたか?
Q2. 自宅での主な学習・仕事場所はどこですか?(Q1でとても増えた、やや増えたと答えた方が対象)
Q3. 自宅での学習・仕事場所は確保出来ていますか?(Q1でとても増えた,やや増えたと答えた方が対象)
Q4. 自宅での学習・仕事場所を確保する為に利用を検討したサービスは何ですか?(Q3で確保出来ていない、どちらかといえば確保出来ていないと回答した方が対象)
Q5. トランクルームを利用しようと思った理由は何ですか?(Q4でトランクルームと回答した方が対象)
・部屋のスペースが狭すぎたため
・必要なスペースを確保するため
・不用品を一時的に預かってもらえる為
※グラフ集計はなし
調査概要
調査対象:全国20~60代の男女882名
調査期間:2020年5月7日~5月11日(Webアンケート)
休校措置やテレワークの推進等によって、約4割の方が自宅で学習・仕事をする時間が増えたと回答。自宅での学習・仕事場所としては“リビング”が最も多い結果となり、キッチン(2.1%)や庭・バルコニー(0.9%)といった本来の用途とは異なる場所を活用されている方も見受けられました。自宅での学習・仕事場所を確保出来ていないと答えた方は4割以上にのぼり、突如増えた自宅での学習・仕事を、こなす場所や環境が整っていない状況が窺えます。そのような状況を改善する為に利用を検討したサービスとしては、トランクルーム、ハウスクリーニング(各11.4%)が1位という結果となりました。トランクルームを利用しようと思った理由としては、“部屋のスペースが狭すぎたため”“必要なスペースを確保するため”など、テレワークやオンライン学習を行う為の物理的なスペース不足を解消するための手段としてトランクルームを検討される方が増えています。