自分の特性を知り、得意なことや好きなことを生かせる仕事だと、うまくいく可能性も高くなるでしょう。
自閉症の人の場合、苦手な作業、得意な作業にある程度の傾向があります。全ての自閉症の方のに当てはまるわけではなく、あくまで傾向にしか過ぎませんが、自閉症の方に向いている仕事と向いていない仕事を紹介します。
•プログラマー
•マーケティングリサーチ
•在庫管理
•経理
•点検・調整作業
•工場での流れ作業
•機械の部品の組み立て
•システムエンジニア
•学者
•芸術家
パターン化された作業に強い、一つの作業に集中できる、数字に強い、専門性の高い知識が必要など、自分の特性や能力を活かせる仕事を探していきましょう。
人とのコミュニケーション力の高さが必須とされている職業や、急な予定変更などが頻繁にあるなど、苦手なことや特性に合っていない職業だと、ストレスも大きくなってしまうこともあります。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/ld/h18ikeda/
社会の中で働く自閉症者-就労事例集-
自閉症の大人の仕事の探し方
Upload By 発達障害のキホン
自閉症の方が仕事を探す方法は色々とあります。国・民間の就労支援事業所に相談したり、担当医に相談したり、自分で探したりすることができます。どの方法がよいかは個人差がありますが、色々な方の力を借り、ストレスのかからない仕事を探しましょう。
自閉症の人が仕事を探す場合、自閉症のない人と同じ方法で探す方法もありますが、診断を受けたり障害者手帳を持っている人は、公的な支援を受けながら仕事を探すことも、選択肢の一つとして検討することができます。以下では、自閉症の人が仕事を探すにあたって、相談・利用できる支援制度や雇用の枠組みをご紹介します。
■ハローワーク:
最寄のハローワークで相談をすることができます。ハローワークには障害者雇用の窓口もあるので、そこでご自身の自閉症の特性について伝え、仕事を探していること、仕事で不安に感じていることなどの相談をしてみましょう。適職があれば求人に応募してもよいでしょう。障害者を対象とする障害者合同就職面接会などの情報を得ることもできます。
「若年者コミュニケーション能力要支援者就職プログラム」として、発達障害などでコミュニケーションに困難を抱えている場合の支援も行っており、不安がある場合には、発達障害者支援センターや医師との連携をとってもらうことができます。