子育て情報『「読むのが苦手…」ディスレクシア(読字障害・読み書き障害)の診断・検査の内容は?』

2016年9月12日 19:00

「読むのが苦手…」ディスレクシア(読字障害・読み書き障害)の診断・検査の内容は?


ディスレクシアの症状・特徴とは?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015199532

ディスレクシアは「字を読むことに困難がある障害」を指す通称で、読字障害、読み書き障害、難読症、識字障害などとも呼ばれます。知的な遅れはなく、会話は問題なく理解することができるのに、知的水準や教育段階に見合わない読みの困難があるのが特徴です。

ディスレクシアとは、通常、会話(話し言葉の理解や表現)は普通にでき、知的にも標準域にありながら、文字情報の処理(読み書き)がうまくいかない状態を指します。

http://jdyslexia.com/about.html
ディスレクシアである人は、文字を読む為に必要な脳の情報処理に問題があると考えられています。

主な文字認識の問題は、大きく以下の2つです。

1.「文字の読み方の認識が難しい」音韻処理の不全
音韻機能とは最小の音単位を認識・処理する能力を指しますが、ディスレクシアの人の脳の特性として、音韻の処理に関わる大脳基底核と左前上側頭回という領域の機能異常があるという説が主流となっています。そのため音を聞き分けたり、文字と音を結びつけて「読む」ことが難しいと言われています。

・文字を音に変換して読むのが苦手
・単語のまとまりを理解するのが難しい
・耳から聞いて記憶するのが苦手

2.「文字の形の認識が難しい」視覚情報処理の不全
ディスレクシアの人の中には、視覚認識や眼球運動に偏りがあり、普通の文字の見え方とは違った見え方をしている人もいると言われています。

・文字がにじんだり、ぼやけた状態で見える
・らせん状に文字がゆがんだり、3Dのように浮き出て見える
・鏡に映したように文字が左右反転して見える
・文字を点で描いているような点描画に見える

以上の状態から文字が読み取りづらく、語句や行を抜かしたり、逆さ読みをしたり、音読が苦手な傾向にあります。また、読みだけでなく、読めないことで書くことにも困難があらわれる場合もあります。

ディスレクシアの人は文字が全く読めないわけではなく、文字を理解するのに非常に時間がかかるのがその特徴です。一方、音声にすると理解することが多く、会話能力は問題ないことがほとんどです。


ディスレクシアはいつ分かる?診断の年齢は?

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ディスレクシアは先天的な脳機能障害ですが、知的な遅れがなく、見た目にも分かりづらいことから症状に気づくまでに時間がかかることがあります。

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