子育て情報『子ども達の発達の凸凹を支えたい!支援ツールを作るとき、アイデアはどこからくる?』

子ども達の発達の凸凹を支えたい!支援ツールを作るとき、アイデアはどこからくる?

うちの子達が何かに困ったりつまずいたり、学校で何かやらかしたりすると、それをきっかけにアイデアを生み出すための「スイッチ」が入ります。

トラブルがあるから、アイデアが出るんですね。ピンチはチャンス、とはよく言ったものです。そして、「どうしたら」ハードルが下がるのか、伝わり易いのか、自信になるのか、と具体的に考えます。

そんな時に例えば、洗濯たたみなどの単純な動きの手作業をしながらぼんやり考えていると、過去の膨大な雑情報が次々と結びつき、ジグソーパズルのようにピタピタとアイデアのピースがはまっていきます。

そして、「いいこと思いついた!」という瞬間がやってきます。

でも短期記憶が弱く、すぐに大事なことを忘れてしまいがちな私は、その場でふせんにメモを書いて、A4の大きなスケジュール帳に、その都度貼っておくのです。

そんなことを家事の合間にしていると、いつも「ついうっかり」こんなことになります。


子ども達の発達の凸凹を支えたい!支援ツールを作るとき、アイデアはどこからくる?の画像

Upload By 楽々かあさん

…同時処理の苦手な私は、うっかり者の長男のことを偉そうに注意できる立場ではないのです。


苦手なことが多いから、できない人の気持ちが分かる。


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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10230001034

でも、そんな苦手なことや、短所・欠点・失敗も多い私だからこそ、子どもの凹の部分の「できない目線」に合わせることができます。

うちの子が何につまずいているのかが手に取るように分かり、どんな子にも分かりやすい工夫のアイデアが次々と浮かびます。そして、アイデアが出やすいことを活かして「楽々かあさん」として、日々の発信や執筆活動を通し、多くのお子さん・お母さんの役に立つことができるのです。

反面、対人関係の苦手さや集中力の偏りもあり、環境に左右されやすく、メンタルも決して強くはありません。

だからこそ、「育児・療育を頑張り過ぎて疲れてしまう」「我が子が可愛いと思えない時がある」なんてお母さんのお悩みにも共感できるし、できない気持ちに寄り添うことができるのです。

「お母さんはいつも笑顔で!」「イライラしてはダメ!」ではなく、育児を毎日頑張っていればつい怒ってしまうのも、イライラするのも当たり前。

子ども同様、親にだって「頑張ってもできないこと」があるのを大前提にしながら、「どうしたら」

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