田中ビネー知能検査とは?田中ビネー知能検査Ⅴ(ファイブ)の概要、受診方法、費用について紹介します
子どもか大人かによって、行くべき相談機関が違うので、以下を参考にしてみてください。
【子どもの場合】
・保健センター
・子育て支援センター
・児童相談所
・発達障害者支援センターなど
【大人の場合】
・発達障害者支援センター
・障害者就業・生活支援センター
・相談支援事業所など
自宅の近くに相談機関がない場合には、電話での相談をすることができる場合もあります。
田中ビネー知能検査の受診方法、費用など
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132111754
知能検査を受ける場合、精神科や臨床心理士による検査が受けられる病院を受診するといいでしょう。上記の様な相談窓口で受けられる場合もあります。
総合病院などの公的病院で田中ビネー知能検査を受ける場合は、保険内診療となります。その際は、診療報酬点数の規定に基づき、負担費用は840円(3割負担の場合)となります。 診断書もしくは報告書を書いてもらう場合には、別途料金がかかります。こちらの料金は病院ごとに異なりますので、直接病院に問い合わせてみてください。
一方、個人のクリニックなど民間病院で検査を受ける場合には、すべて自費での診療となります。こちらの料金設定も各病院ごとに設定されていますので、受診する病院に問い合わせてみてください。
http://www.saccess55.co.jp/sogo/ishp.html
サクセス・ベル株式会社医科診療報酬点数について
http://child-neuro-jp.org/visitor/sisetu2/images/hdr/hattatsulist.pdf
日本小児神経学会 「発達障害診療医師名簿」
田中ビネー知能検査の注意点
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10610000727
知能検査はインターネットなどでも販売され、最近では検査だけではなく、知能検査の実施内容を分かりやすく解説している「実施法DVD」も合わせて販売されています。
しかし、知能検査の使用は、心理学の知識と専門的訓練・経験を持った方に限られます。そのため、心理検査類は医療・教育・福祉等の専門機関以外の一般の方は購入することができません。
田中ビネー知能検査を行う際には、被検査者の緊張や不安を和らげるために部屋の工夫や適切な環境づくり、被検査者と検査者の関係づくりを考慮する必要があります。