2016年9月27日 11:00
小2で自閉症と診断された長男。特別支援学級を勧められたけれど…
その後は腹を据え、書字、体育、そうじ、給食など、長男のつまづきに1つひとつ対応していきました。
この頃から、発達障害関係の本やサイトを少しずつ見るようになりました。家では長男と本気で遊びました。身体づくりと関係づくりの両方を狙ってでしたが、ボール投げなど体を動かして遊ぶことは、私自身の心を落ち着ける上でも良かったと思います。
遊んでいる間は、子どものことでガミガミ言うことを忘れます。
長男も、登校の覚悟を決めるまで時間はかかるものの、布団から出られない、ということはなくなりました。それと同時に、長男のココロとカラダの個性もくっきり見えてきました。
一見「退行」に見える現象も、長男自身の生き伸びる力の発露だったのかもしれません。
悩みつつ、面白がりつつ。2年生からは支援級の先生も巻き込んで、社会の中で、長男の資質を生かし、いきいきと過ごす方法を一緒に探求しています。
「妻はどんな人だった?」初めて聞く普段の妻の様子。ママ友の言葉が深く突き刺さり<育児の逆転人生>