2016年10月27日 11:00
「才能探し」に必死になっていませんか?焦る私が子育てで見失っていたもの
車の種類はいくらでも覚えます。絵を描くことが好きです。毎日何時間でも絵を描いていて飽きないです。テレビアニメを観ることが好きで、セリフを全部覚えてしまいます。犬が大好きです。
そして何よりも、幼稚園のお友達が大好きです。
生活の中に沢山散らばっていた息子の「好き」を、実は私は1つも大切にしていなかったことに気付いたのでした。
将来の仕事に繋がらないようなことでもいい、他人に誇れるようなことでなくてもいい、極めようなんて思わなくていい、小さな「好き」を大切にし、積み重ねることが大切なのです。
発達障害児の「好き」は、別に何か特別なものではないのです。小さな「好き」を大切にしてもらった経験が、大人になってからのこの子たちを支えるのではないでしょうか。
「もう限界…」1時間待っても受診できず!?泣きながら帰宅。産後、体調不良続きの日々から学んだこと