子育て情報『PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)とは?自閉症やアスペルガーとの違い、診断・支援方法は?』

2016年11月21日 20:00

PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)とは?自閉症やアスペルガーとの違い、診断・支援方法は?

【子どもの場合】
・保健センター・子育て支援センター
・児童発達支援事業所
・発達障害者支援センター
・児童相談所など

【大人の場合】
・発達障害者支援センター
・障害者就業・生活支援センター
・相談支援事業所など

児童相談所などでは無料で知能検査や発達検査を受けられることも多いので、児童相談所で相談するパパ・ママも多くいます。まず身近な相談センターに行って、診断をすすめられたら、そこから専門医を紹介してもらいましょう。自宅の近くに相談センターがない場合には、電話での相談にのってくれることもあります。

以下のリンクにおいて全国の発達障害者支援センターを検索できます。

https://h-navi.jp/area?utf8=%E2%9C%93&prefecture=&category_id=15&commit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
LITALICO発達ナビ地域情報|発達障害者支援センターの施設一覧

・どの診療科にいけばいいの?
PDD-NOSの診療が可能な診療科は、小児科、精神科、児童精神科、小児神経科、心身医療科、心療内科、発達障害外来など、病院により様々な名前となっています。

どの病院に行けばいいか少しでも迷った場合は、まずは市町村の窓口や都道府県等の発達障害者支援センター等の相談窓口に電話で相談することをおすすめします。大人になって検査・診断を初めて受ける場合には、精神科や心療内科、大人もみてくれる児童精神科・小児神経科や精神科など専門の医療機関を受診することが一般的ですが、大人の発達障害を診断できる病院はまだ数が多くありません。

上記の相談機関で紹介してもらえるほか、医師会や障害者支援センター、発達障害者支援センターなどでも調べることができます。


発達障害の専門機関は他の病気に比べると少ないですが、発達障害者支援法などの施行によって年々増加はしています。

以下のリンクは発達障害の診療を行える医師の一覧です。この他にも、児童精神科医師や診断のできる小児科医師もいます。担当者との相性も大切なので、納得のいく医療機関を選ぶようにしましょう。

http://child-neuro-jp.org/visitor/sisetu2/images/hdr/hattatsulist.pdf
日本小児神経学会 「発達障害診療医師名簿」

https://h-navi.jp/area?utf8=%E2%9C%93&prefecture=&category_id=30&commit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
LITALICO発達ナビ地域情報|病院(発達障害の診療可)

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