無頓着にもホドがある!?アスペルガーな小3娘のおしゃれ事情
週5日の出勤でしたので、1着多めの6着を用意し、同じ曜日に会う人にいつも同じスーツだと思われないようにしていました。
その頃は、私もアスペルガーの傾向があるとは思ってもいなかったので、洋服選びも満足にできない自分がふがいなかったのです。ただ今となって思い返せば、自分なりに工夫して、なんとか自分をサポートできていたのではないかと思います。
つい先回りしがちな私たち。でも、ちょっと待って!
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016248
発達障害を抱える我が子たちにこれから必要なのは、まず自分が苦手だと感じているものは何か、何に困っているのか、という部分をきちんと認識できる力をつけてやることではないかと思っています。
その認識があってこそ、自分に合った方法を模索することができるのだと思うのです。
娘がきちんと洋服を選べるようにサポートをすることは簡単です。
でも、すぐに手を差し伸べずに、子ども自身が苦手を認識するまでじっと待つのも親の仕事なのかもしれませんね。
「『劇団四季』観劇デビュー」高山直子の“愛すべき日々のこと” Vol.29 | HugMug