子育て情報『音楽療法とは?音楽療法を取り入れる目的・対象は?具体的な音楽療法の受け方までご紹介します!』

2016年12月27日 18:55

音楽療法とは?音楽療法を取り入れる目的・対象は?具体的な音楽療法の受け方までご紹介します!

実施施設や実施までの仕組み、費用についてご紹介します。

◇音楽療法を実施している施設
社会福祉法人や特定非営利活動組織(NPO)が運営する障害児入所・支援施設や発達支援施設、デイサービスセンターなどで音楽療法を実施している施設があります。

http://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/onryo_hiroba/pdf/shisetsu.pdf
参考:音楽療法を実施している施設

◇音楽療法を実施している病院
病院では、小児科、精神科、リハビリテーション科で音楽療法が受けることができます。webサイトで受診科など明示している病院もあります。

http://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/onryo_hiroba/pdf/byoin.pdf
参考:音楽療法を実施している病院

施設・病院どちらを選ぶにしても、音楽療法士が常勤なのか非常勤なのか、ボランティアとしての実施者がいるのかどうか、受けられる頻度、1回の療法時間などを確認したうえで施設や病院に連絡をしてみましょう。とりあえず見学してみたい、という希望があれば受け付けている施設・病院もあります。

また、音楽療法を実施する前に、会員登録や子どもの状況把握のための面接といった機会を設けている施設や病院もあります。

どの施設・病院で、どの種類で音楽療法を受けるかによってかかる費用は異なってきます。


例として、福祉施設・病院それぞれでの音楽療法に具体的に必要な費用を紹介します。ある福祉施設では、1回あたり700円~1030円で利用できます。

MOYO【音楽療法推進センター/児童発達支援多機能型事業所】
18才『未満』の方は児童発達支援事業所の下記3事業を利用することができます。

◎児童発達支援事業利用料:約845円/1回
◎放課後等デイサービス利用料:約700円/1回
◎保育所等訪問支援利用料:1030円/1回
*利用者さんの所得状況により、利用者負担額に上限が設けられています。
*その他変更や加算により料金が変更になる場合があります。

18才『以上』の方は研究事業として音楽療法を受けることができます。
個人セッション3500円から(1セッション30分)

http://www.pinecone.or.jp/jigyosho_moyo.html
障害のある子どもが福祉施設で音楽療法を受ける場合は、児童福祉法に基づき、障害児給付費の対象として、国や自治体から費用負担が受けられます。

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