子育て情報『通信制高校とは?分類や他の進学先との違い、学費、入学方法などをご紹介します』

2017年1月31日 19:06

通信制高校とは?分類や他の進学先との違い、学費、入学方法などをご紹介します

前後期制を採用している単位制の通信制高校では、10月に入学し9月に卒業するといったこともできるようです。

◇通学頻度による分類
通信制高校では、定期的に登校して先生から直接指導を受ける日があり、これをスクーリングと言います。スクーリングのほかに、登校して授業を受けることができる通信制高校もあります。

・集中スクーリング型
自宅学習が基本で、年に数回、3日~1週間程度、スクーリングを受けます。泊まりがけで登校日があるというケースもあるようです。

・週1日型
週に1回、土曜日または日曜日に通学します。毎日通学するのには不安がある、あるいは平日に仕事をしているといった生徒が多く通っているようです。

・週3日型
毎日ではありませんが、1週間のうち決まった曜日に定期的に登校します。
自分の時間を取りやすい、週5日型に比べ生活リズムを保ちやすいといったメリットがあります。

・週5日型
全日制高校と同じように平日に通学する通信制高校であり、最近増えている通学スタイルです。授業内容は緩やかであり、午後からは好きなことを学べる学校もあります。一般的な高校の勉強のほかに資格取得を目的とした授業や、実習・体験授業などが多いのも特徴です。

・その他の通学型
登校日は不定期で、一定のスクーリングを消化すれば単位を取得することができます。受講の仕方次第でスケジュールが変わってきます。

通学日数が多いからと言って、単位修得につながる授業が多くあるとは限りません。学校を好きになるような特別活動を増やしている場合も多いようです。
どんな活動をするか、どんなスタイルで勉強をするかは、学校ごとに異なるので、資料請求をするなど前もって調べておくと良いでしょう。


通信制高校の学習スタイル

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038003337
通信制高校を卒業するためにはスクーリング、レポート、試験の3つが必要です。スクーリングとは、登校して先生の指導を受けることです。科目によって出席する日数が異なります。また入学式や卒業式などの行事に参加することもスクーリングとしてカウントされます。

スクーリングの出席日数に加え、定期的なレポートと期末試験によって、単位の認定がされます。通学型の通信制高校では、レポート指導の時間が設けられていることが多いため、無理なく取り組むことができるようです。

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