子育て情報『シャフリングベビーとは?特徴やハイハイをしない原因、その後の発達や障害の可能性、相談先について』

シャフリングベビーとは?特徴やハイハイをしない原因、その後の発達や障害の可能性、相談先について

つかまり立ちを始めた頃の赤ちゃんは転びやすく、頭を打つような転び方をすることもあるので注意をしてください。下記の遊びを取り入れる時には、赤ちゃんの後ろにクッションを置くなどの工夫をし、転倒対策や頭の保護を忘れないようにしましょう。

・足裏でキック
お座り赤ちゃんの足の裏に手のひらや膝(ひざ)を合わせて軽く押します。力をかけることで、足の裏で体重を支える感覚を疑似体験させるとともに、筋肉の発達を促します。保護者の太ももや膝に腰をかけさせ、足裏をしっかり床につけた状態で、赤ちゃんの脇を支えて左右に一緒に揺れる運動おすすめです。

・布団などをよじ登らせる
少し高さのあるものを乗り越える遊びは、高い位置に手をついて立ち、手と足裏で体を支える練習になります。この遊びは視野が広げる経験が増えるため、立つ・歩く意欲を自然に引き出すことが期待できます。布団がなければ大人がうつぶせになった上を乗り越えさせたり、低めのテーブルを使ったりしてもよいでしょう。
転落、転倒防止のため、最初は低い段差から挑戦しましょう。

・家具越しに「いないいないばぁ」
テーブルやソファ越しに赤ちゃんと「いないいないばぁ」をします。赤ちゃんの座高より高い位置から顔を出すと、赤ちゃんは保護者の顔をのぞきこもうとして手をつき、自然とお尻を浮かせる動作をします。赤ちゃんはこの動作で、腰から膝、足裏に重心を移動しつつバランスをとる感覚を覚えていくそうです。奥行きのあるテーブルの中央にお気に入りのオモチャを置いても同じ効果が狙えます。

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秋田県理学療法士会子供のリハビリテーション

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参考書籍:久保田競/著『能力と意欲を伸ばす積極育児法』(主婦の友社,2004)

自分の体を自分の力だけで支え、動かす感覚は、歩き始めた後も様々な運動の発達に関係してきます。運動機能の基礎は歩き始めてから鍛えても遅くはありませんが、自力で移動できること自体が赤ちゃんと保護者の喜びや自信につながるのは、乳幼児期ならではの経験です。この時期だけの成長過程を楽しみつつ、その後につながる運動能力をつけてあげられるとよいですね。



まとめ

シャフリングベビーとは?特徴やハイハイをしない原因、その後の発達や障害の可能性、相談先についての画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038018681

シャフリングベビーとは、お座り姿勢のまま移動する個性的な赤ちゃんの呼び方です。

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