シャフリングベビーとは?特徴やハイハイをしない原因、その後の発達や障害の可能性、相談先について
乳幼児だけでなく保護者の心身の健康相談にも対応してくれます。保健福祉センターを経由して、相談者ごとの悩みに合わせた診察機関や支援機関を教えてもらえる窓口です。
もし住居の近くに上記のような機関があるかわからない、相談するタイミングがつかめないという時は、自治体主催の乳幼児健康診査(乳幼児健診)を利用しても、同様の相談ができます。
乳幼児健診は厚生労働省で定める母子保健法に基づき各自治体が実施するものです。3ヶ月、6ヶ月、1歳半といった乳幼児の発達の節目に、出生届を出した自治体から受診票が送付され、指定された日時・場所で集団で受けるケースがほとんですが、事情があれば日付や受診場所の変更も相談にのってもらえます。
乳幼児健診は赤ちゃんの発達状況を確認し、病気の早期発見や予防をするために行われます。小児科医師や保健士、栄養士など、様々な乳幼児保育のエキスパートが直接赤ちゃんを診察してくれるので、シャフリングだけでなく子育てのコツやなかなか話す機会がない保護者の心配ごとも相談できます。また、同じ月齢の赤ちゃんを育てるほかの保護者も来ているため、地域の子育て情報を交換する場としても便利なので、上手に活用してください。
赤ちゃんにハイハイしてほしい・立ってほしい時の工夫は?
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044013210
シャフリングをする赤ちゃんの姿はユニークで愛らしいものですが、やはりハイハイする姿を見届けてみたい、つかまり立ちやつたい歩きを心待ちにしている、という方も少なくないと思います。そこで、この章ではハイハイやつかまり立ちを引き出す効果のある親子遊びの方法を3つずつご紹介します。
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ハイハイを促したい場合は、事前準備として平らなスペースを確保してください。
赤ちゃんがハイハイしやすい環境を整え、ハイハイをする喜びを教えてあげることが初めの一歩です。床の上に細かい物が散らばっていたり不衛生な環境では、誤飲やケガの危険があります。布団の上は足をとられて動きにくいので、畳やクッションフロアのような適度な硬さがある床の上がおすすめです。
・うつぶせ姿勢で遊ばせる
うつぶせ姿勢を嫌うのはシャフリングベビーの特徴ですが、ハイハイを促すためにうつぶせの姿勢に慣れることは必須です。