筋緊張とは?制御メカニズム、筋緊張が保てないことで何が困るか、筋緊張を制御する固有感覚の鍛え方を解説
受給者証の取得については、以下で詳しくご紹介しています。
固有感覚などの基礎感覚のつまずきへの支援には、感覚統合療法があります。
感覚統合療法とは、アメリカの作業療法士(OT)であるエアーズがまとめたもので、作業療法士が子どもに寄り添いながら、子どもが「楽しい!」と思うような遊びや運動を通して、感覚機能の未熟だったり苦手だったりする部分を伸ばしていくことをねらいとしています。
「自分の子どものことがちょっと気になる」「どこに行けば感覚統合療法が受けられるのだろう?」といった方は、日本感覚統合学会のホームページに記載されている療育相談窓口メールに連絡をすると、各地の担当者を紹介してもらえるとのことです。
http://www.si-japan.net/
日本感覚統合学会公式ホームページ
https://www.siglobalnetwork.org/
SIGN Sensory Integration Global Network
http://www.si-japan.net/clinic.htm
日本感覚統合学会公式ホームページご相談は、お住まいの地域の窓口へ
感覚統合検査、チェックシートなどでご家庭で自分の子どもの傾向を調べてみることもできます。
日本感覚統合学会が紹介しているJSI-R(Japanese Sensory Inventory Revised)という子どもの感覚統合の状態をチェックするための質問紙があり、この質問紙に沿ってチェックすることで子どもの感覚統合の発達状態やどこにつまずきがあるのか確認することができます。ただし、これはあくまでも子どもの行動チェック表に過ぎません。この結果だけで子どもの状態や優劣を判断するものではないので、目安として利用することが大切です。
質問紙は以下のサイトから簡単にダウンロードすることができます。
http://jsi-assessment.info/jsi-r2002.pdf
日本感覚統合学会JSI-R(Japanese Sensory Inventory Revised)
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11071000265
よじのぼったり、しがみついたり、踏んばったりといった、粗大運動と呼ばれる体を動かす遊びによって固有感覚を鍛えることができます。