虐待かもと思ったらどうする?判断基準、相談機関など…子どもを救うためにできることをご紹介します
□保護者が迎えにきても帰りたがらない
□他者との身体接触を異常に怖がる
5.生活の様子
□衣服や身体がいつも不潔である
□基本的な生活習慣が身についていない
□予防接種や健康診査を受けていない
□年齢不相応の性的な言葉や性的な行動が見られる
□夜遅くまで遊んだり徘徊したりしている
□家に帰りたがらない
1.子どもへの関わり方
□子どもへの態度や言葉が拒否的、無関心的である
□子どもの扱いが乱暴である
□子どもに理想を押し付けたり、年齢不相応な要求をする
□体罰の正当化や偏った養育方針(しつけかた)をもっている
□きょうだいに対して差別的である
2.他者への関わり方
□他者に対して対立的、否定的な態度をとる
□特に、理由も無く関わりを避けたり、連絡が取りづらい
□説明の内容が曖昧でコロコロ変わる
□子どもに関する他者の意見に被害的・攻撃的になる
3.生活の様子
□近隣との交流を拒否し孤立している
□不衛生な生活環境である
□小さい子どもを家に置いたままよく外出している
□夫婦関係や経済状態が悪い
□夫婦間の暴力が認められている
4.保護者自身のこと
□ひどく疲れている
□精神状態が不安定である
□性格的な問題として、被害観が強い、偏った思い込み、衝動的、未成熟など
□いつもお金に困っている様子がある
□家族関係のトラブルを抱えている
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p976866.html
参考:虐待のサインを見つけるには|神奈川県
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/katei/h27kaiteigyakutaibousihandbook.pdf
参考:横浜市子ども虐待防止ハンドブック|横浜市
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0608/documents/488609.pdf
参考:教職員・保育従事者のための児童虐待対応マニュアル|埼玉県
もちろん、この基準に当てはまるからといって、虐待が起こっているとは限りません。その子どもの特性を踏まえて変化に注目してみましょう。たとえば「今まで活発だった子が急にふさぎこんでしまった」「お友達と遊ぶことが好きだったのに、最近は一人でボーっとしている時間が多い」などです。親子の様子に著しい変化や違和感がないか、確認しましょう。