2017年8月31日 19:00
ずば抜けた才能ってホントに幸せ?サヴァン症候群の家族が教えてくれたこと
確かに驚異的な記憶力を持つことで趣味や仕事に結び付くことはあるかもしれない。けれど反面、楽しいことだけでなく悲しい記憶まで薄れずに保持しているということは、とても辛いことかもしれません。時の経過とともに悲しい出来事を忘れていけるからこそ、人は強く生きていけるのだから。
傑出した能力や才能があるがゆえに、悩み苦しまなければいけないという側面が一方である。そのことを、今回の出来事で知ることができました。
ずば抜けた才能はなくていいから、どうか長男が生きやすい人生を送れますように。
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「お母さんの怒った顔、お願いだから全部忘れてね――」
あの少年とお母さんを思い浮かべながら、そんなことをふっと思いました。
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