子育て情報『発達障害の僕が、障害をオープンにした就職活動で内定を得るまでの話』

発達障害の僕が、障害をオープンにした就職活動で内定を得るまでの話

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ナビゲーションブックは就職活動を進める上で、どう役に立ったのか?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208000265

障害者雇用枠での面接では、仕事に対する熱意や志望動機以上に、障害のことや、それに対して必要な配慮について質問されました。そういったときにナビゲーションブックが役立ちます。

2部、印刷して持参しておいたナビゲーションブックを、面接官と一緒に見ながら、事細かに説明しました。

ナビゲーションブックを見た感想を、面接まで進んだ企業の採用担当者に聞いたことがあります。

「障害者雇用によく使われる履歴書には3行程度障害について記載する欄があるが、3行程度の説明では、障害の多様さを理解するのは難しい。こういったナビゲーションブック等で障害に関して、詳しく説明して頂けるのは、とても助かる。また人事としても、障害に関してどこまで聞いて良いのか非常に気を遣う。求職者の方からオープンにして頂けると採用担当者からしてもやりやすい」

と言われました。


また別の面接官は「伝言ゲームだと、聞いた内容があやふやになりやすいが、こうした資料があれば、次の面接官への引き継ぎがしやすい」といった声もありました。総じて、障害を隠すよりも、かえって包み隠さず話した方が好印象と受け止められるケースが多かったです。

またナビゲーションブックを用意しておく事で、その内容に沿った質問が多くなり、予想外の質問を減らす事が出来るというメリットもありました。臨機応変力があまり高くない私にとっては嬉しい誤算でもありました。

必ずしもナビゲーションブックの作成をしなければいけない訳ではありませんが、ナビゲーションブックを用意する事で、障害についての理解が深まり、企業の採用担当の方にとっても不安が少なくなるのかもしれないなと感じました。

https://works.litalico.jp/service/consideration/
参考: LITALICOワークス合理的配慮ガイドブック


障害者雇用枠での就職活動を振り返って

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こうして就職活動を進めているうちに、半年が過ぎ、やっと内定を手に入れることができました。

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