子育て情報『誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年』

2018年1月26日 16:30

誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年

http://litalico.co.jp/news/11112
LITALICOプレスルーム: 5月21日(日)放送 NHKスペシャル「発達障害~解明される未知の世界~」の制作にLITALICOが協力しました。

発達ナビに限らず、多くのメディアが発達障害を取り上げるようになったことで、少しずつ、発達障害に対する認知は広がってきているように思います。

一方で、発達障害と一口にいっても、一人ひとりの特性は千差万別です。

特性の凸凹の大きさ、診断の有無、どのような環境にいて、どのような支援を必要としているか…
「発達障害だから」と十把一絡げにするのではなく、一人ひとりの「ちがい」を踏まえたかかわりあいが何よりも大切です。

実際に子育てをしている保護者の方々、ご自分の発達特性に悩まれる方々に対して、一般論に留まらない、具体的で参考になる情報をどのように届けられるか。他のメディアではカバーされない、発達ナビだからこそできる情報発信はどのようなものだろうか。

そんなことを議論しながら、2年目の発達ナビでは、さまざまな新しい取り組みを行いました。

たとえば「コラム」コーナーでは、基礎情報や体験談だけでなく、より深く専門的な解説や、実際の保護者・当事者の多様な声を取り入れながらの特集を企画していきました。



自分の子どもに合った発達支援施設を探し、問い合わせができる。「施設情報」のリニューアル

誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年の画像

Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)

また、「コラム」を中心とした情報発信だけでなく、全国各地で、困っているご家庭が必要な支援につながりやすくなるための機能の開発にも取り組んできました。

昨年の大きな変化としては、「施設情報」コーナーをリニューアルし、全国の発達支援施設の検索・比較や問い合わせができるようになりました。

発達が気になる子ども向けの通所施設「児童発達支援事業所」や「放課後等デイサービス」は、行政の認可を受けて運営される施設のため、お住まいの自治体の役所に行けば、近隣にある施設表などを受け取ることはできます。しかし実際は、一つひとつの施設には違った特色があり、さまざまな方針やプログラムで支援が提供されています。また、近隣の施設に空きがあるかどうか、見学が可能かどうかも、保護者の方が問い合わせをするタイミングによってまちまちです。

そういった施設ごとの詳しい特徴や現在の運営状況までは、自治体への問い合わせでは確認することが難しいのが現状です。

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