2018年4月13日 16:30
【世界自閉症啓発デーレポート】体験ブースにステージも!「東京タワーブルーライトアップイベント」
関係団体が協力して参加し、それぞれの障害について発信する場にもなっています。
子どもから大人までが楽しく参加!展示や体験ブースが充実
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会場に到着すると、東京タワー入り口前の広場には、さまざまな展示や体験のテントや特設ステージが設置されていました。スタッフやイベントに訪れた多くの人たちも青い服を着たり、青いアイテムを身につけたりしていました。青は「癒し」や「希望」を示す色で、シンボルカラーとして使われています。実際に青い物を身につけている人たちが集まることで、同じ思いを持ってこの場にいるという一体感が感じられました。
「自閉症体験」「知的・発達障害疑似体験」のテントには、列ができるほど次々と人が訪れていました。また文字とイラストで「話の見える化」をするグラフィックファシリテーションの展示、障害者スポーツとしても取り入れられているフライングディスクなどと幅広い内容のブースがずらり。プログラムの中には全言連による吃音の人たちのバナナの叩き売りパフォーマンスも!各協会や支援者だけでなく、さまざまな障害の当事者の方々が主体となって各ブースに立っていました。
セサミストリートには自閉症の女の子のキャラクターが登場し、今年の啓発デーのポスターにも採用されています。会場では、セサミストリートのキャラクターと記念撮影できる時間帯を設けるなど、写真をテーマにした企画もいくつかありました。SNSなどで投稿した人もいるのではないでしょうか?
自閉症の人たちも出演。歌とダンスのステージプログラム
夕方から始まったステージプログラムは、二部構成で展開されました。前半はTT2018「スペシャル・パフォーマンス」と題して「チームカラフル」のダンスで幕開け。「ネッコ合唱団」や「SOCIAL WORKEEERZ」が出演しました。
後半はGet in touchプロデュース「MAZEKOZEライブ」です。自閉症アーティストの「GOMESS」さん、全盲のシンガーソングライター「佐藤ひらり」さん、劇団「人の森ケチャップ」、発達障害(自閉症)ダンサーの「想真」さんと国内外で活躍する人たちが名を連ねました。
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前半のトリとして登場したストリートダンスグループ「SOCIAL WORKEEERZ」。「Danceで福祉をデザインする」