2019年11月7日 07:00
白黒思考のむっくん、叱られると褒められたことまでゼロになる…!頑張りを見える化するお手伝いシステム
カプセルトイのおかげでお金に興味を持ち始めたこともあり、ご褒美はしっかり貯まって、うやむやにならず、使いたい時に使える実際の貨幣で試してみることになりました。
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お手伝い1回10円
誰かのためにお手伝いをしたら1回10円にしよう!と持ち掛けると、むっくんは大喜び。渡されたお金は自分のお財布に貯めていくと自分で決めました。
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お手伝いは強制ではなく、本人の気分次第で自由にやってもらいます。その働きに私は対価を払います。
少しずつ増えていくお金を数日に1度は並べてにやにや眺めるむっくん。今までのポイント制では見られなかった行動です。むっくんは、ポイントを貯めて欲しいものと交換するよりも、ずっしり重い小銭をたくさんもらう方がとても嬉しいようでした。
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小銭を貯めるようになってから、叱られても「お手伝いしたのに怒られる」と言うことは今のところありません。
たとえ見えなくても頑張りは消えない
先日とても欲しいものができたむっくんは、初めて自分で貯めたお金で買い物をしました。それはハート形のラインストーン。
一袋150円。え?それが欲しかったの?と驚きでしたが、赤と青、2個入り2種類を購入し、一つは弟にプレゼントしました。
それはそれは嬉しそうでした。
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大人だって、叱られてもミスしても、基本給は変わらず得られるわけで。むっくんにとっては貨幣が貯まる様子や増える重さが、自分の頑張りを視覚や体感で意識でき、分かりやすかったようです。
何かをさせるためではなく、頑張った事実を消さないためのご褒美なので、一般的なご褒美とは少し意味合いも違いますが。しばらくはこのスタイルで、むっくんの頑張りや思いやりを目に見える形で残してあげたいなと思っています。
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