長時間移動はパニック必至…!?自閉症息子に合わせた「総崩れ回避」策で、帰省を乗り切る…!
そんな時は、とれたての魚のようになっているコウを抱えて車両連結部に行きました。
「最終的には車両連結部」の覚悟を持って乗車することで、少なくとも「もう打つ手がない!どうしよう!」と私までパニックになることは減らせます。「どうしよう!…仕方ない、連結部で叫ばせよう。」となれば、白目になりつつ時間はやり過ごせます。
そんな風に活きのいい魚みたいになっていたコウも、最近では自分で用意した本を読んだり編み物をしたりして時間を過ごすようになりました。
その間、ずーっと「ここ面白いよ」「見て!こんなに編めたよ!」「この間ねー」と話しかけられているので、今でも“手が離せるようになりました!”という感じではないのですが、「そんなに話しかけてくれるのも今の内だけかもしれないな…」と思いながら、『ねー!お母さん!』に応えています。
「思春期に入れば、『話しかけんなし!』というムード全開で離れた席に座ったりするのかな…?」などと想像しながら、今度の長期休暇の帰省に向けて準備を進めるこの頃です。
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