子育て情報『年中の次男も「発達障害かも?」園の先生からの報告があったけれど… 療育は諦め、ペアトレは失敗続きでモヤモヤの日々【障害受容 次男編①】』

2021年5月5日 14:15

年中の次男も「発達障害かも?」園の先生からの報告があったけれど… 療育は諦め、ペアトレは失敗続きでモヤモヤの日々【障害受容 次男編①】

児童発達支援は今でこそ増えていると感じますが、当時はまだ小さな娘と次男を連れて通える距離にはなかったので、わが家にとっては難しいと判断しました。

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それ以外にも、個人的な理由が2つほどありました。
1つ目は、当時、落ち込みやすい長男のサポートと、下の子たち(乳児)を優先したことです。
「自分1人で処理できるキャパシティー」を考えた結果、真ん中っ子で友達の多い次男の優先順位を下げてしまいました。

2つ目は、「長男のことを相談したときと同じように『もっと課題の多いお子さんもいるので』と断られることへの苦手意識」です。
(詳しくは前回のコラムで書かせていただいています)
当時は、周りで「うちの子は落ち着きがなくて…」と心配する家庭は把握していたものの、児童発達支援に通所している家庭もなく、私にとって通所はとてもハードルの高い存在になっていたのでした。

※お住まいの自治体や環境によって違う可能性があります


独学のペアレントトレーニングも上手くいかず失敗続き

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福祉センターに「親が自宅でもできる支援」について相談したことがあります。
そこで私は、ペアレントトレーニングの存在を知ります。
療育センター等の医療型施設でも講習があるとのことでしたが、小1~小3の子どもの保護者で子どもに診断がおりていることが条件でした。
当時次男は年長だったため条件にあてはまらず、私は独学でペアトレを学ぶことにしました。
ですが、どうしても「見ないふり」をしたり、「好ましい行動」を見つけることが難しくて、失敗続きでした。

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まだ乳児だった長女の泣き声を「うるさい!」と怒って訴える次男。決して妹の存在が煩わしいわけではなく、優しいところもたくさんあります。ですが、特定の音への過敏さからくる怒りの声を聞くと、どうしても私は「長女の泣き声よりも次男の大声の方が気になるよ…」「そんなに強い言い方をしなくても…」と思ってしまい、その気持ちは次第に次男に対して適切ではない言葉に変わっていってしまったのでした。


次回は次男が就学してからのお話になります。
私はここでようやく、自分の育児の中途半端さと、次男の気持ちを汲んだ関わり方を知っていくことになります。

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