子育て情報『年下の子にお世話される姿に胸が痛い!自閉症息子の保育園生活。でも...加配の先生に救われて』

2021年5月13日 14:15

年下の子にお世話される姿に胸が痛い!自閉症息子の保育園生活。でも...加配の先生に救われて

「ほぺろう、こっちだよー」「ほぺろう、ママ来てるよーカバン持ったー?」と、しっかりとしたお世話されっぷり。当のほぺろうは上の空…。
同じ歳の子と差を感じたりするのは大分慣れた気でいたけど、まさか歳下の子にまで面倒見てもらってるとは!!

年下の子にお世話される姿に胸が痛い!自閉症息子の保育園生活。でも...加配の先生に救われての画像

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コロナ禍で保護者が園内の様子を見られる機会は例年よりグッと減ってしまっていたので この現場を目撃したのは偶然。でも、ほぺろうが歳下さんにお世話されているなんて きっと日常茶飯事なんだろうな…。
情けないやら劣等感やらで、私はチョッピリ泣いてしまいました。


気持ちをラクにしてくれた加配の先生の接し方

お喋りができる子であれば 自分でママやパパに保育園での出来事を話してくれることが多いと思いますが、発語の無いほぺろうはそれが一切ありません。
そんなほぺろうの代わりに加配の先生が毎日 保育園での出来事をお話ししてくれるのですが、先生の話が面白くて お迎え時間は私のお楽しみタイム。


私が先生の話が好きな理由は、「今日は何ができた」とか「ここが成長した」という内容の話も混じえつつ、成長のことばかりに価値を置いているのではなく『ほぺろうと一緒に過ごすこと自体を先生が楽しんでくれている』と感じさせてくれるからでした。

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「成長していないとダメだ」と焦っている私に対し、先生は『ありのままのほぺろう』を受け入れてくれていて それがとても嬉しかったのです。

ほぺろうのことを好きでいてくれる先生がいて、助けてくれるお友達がいて、ほぺろうも園生活を楽しんでいて…
もしかしたら、『劣等感』というのは私一人の空回りなのかも知れません。


現在は年長さん。劣等感がないと言ったら嘘になるけど…

ほぺろうが年長さんになった現在、『一番上のお兄さん』になってしまったプレッシャーと劣等感がないと言ったら嘘になります。いつまでもドンと構えられない未熟な私…。

でも ほぺろうから見たら、劣等感とかゴチャゴチャ考えているのは私だけであって、「そんな考え方をされるのは迷惑!」って怒られるかなーなんて想像したりします。


残り一年の園生活、ほぺろうにはどんどん世界を広げて 癇癪で思うように過ごせなかった年少時代を補うくらい、目一杯楽しんで欲しいと願っています。

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