発語ゼロ、身辺自立も課題な息子の就園先問題。幼稚園、保育園、公立と私立…園によって必要な発達のハードルも違うようで!?
私が入園を検討した私立幼稚園については、受け入れにシビアな印象を受けました。
とはいえ、中にはどんな子どもも快く受け入れてくれる園もあるでしょうし、加配の先生をつけてくれる場合もあると思います。
※1令和4年度学校基本調査(速報値)によると、令和4年5月1日現在、全国の幼稚園数は、公立2,920、私立6,152です。また、幼保連携型子ども園の普及も進んでおり、全国の幼保連携型子ども園は、公立913、私立5,742です。
https://www.mext.go.jp/content/20220824-mxt_chousa01-000024177_001.pdf
文部科学省令和4年度学校基本調査(速報値)
公的な施設なので加配をつけてもらいやすい?ただ、数が少なくて…公立幼稚園ってどう?
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息子の入園について、私立幼稚園は難しそうだと感じた私は、次に公立幼稚園を検討しました(公立幼稚園は、自治体の教育委員会の指導の下に運営している幼稚園で、名称の頭に「○○市立」「○○区立」などとついています)。
すると、驚くべき反応の違いがありました。これまで私は、私立も公立も、数えきれないほどたくさんの園に問い合わせをしてきましたが、公立幼稚園では一度も難色を示されなかったのです。
最終的に私は、息子を公立幼稚園に入園させることに決めましたが、教育委員会の判断として、加配の先生もつけてもらえました。
もちろん、これはあくまで息子の場合であり、障害の程度や地域によっては加配の先生はつかないこともあるでしょう。ただ、私の経験では、私立幼稚園よりも公立幼稚園のほうが、加配の先生はつけてもらいやすい傾向にあるように感じました。
しかし、公立幼稚園の一番の問題は、数が少ないことです。
わが家が当時住んでいた地域には公立幼稚園がなかったため、息子の就園のためには公立幼稚園がある地域に引っ越す必要がありました。そのほかにも、給食や延長保育もないことが多く、親の負担は多くなりがちかもしれません。
年齢による「ここまでできないと」感は少ないかも?ただし、保活は必要で…保育園ってどう?
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次に、保育園について触れさせていただきます。
保育園は、幼稚園とは入るための方法も入園の基準も対象年齢も、あらゆる面が違います。