子育て情報『博士になりたいASD息子、大学院入試に思わぬハードル!?TOEICの長文読解に苦闘、面接に向かう姿に母が驚いたワケ』

2022年11月23日 06:15

博士になりたいASD息子、大学院入試に思わぬハードル!?TOEICの長文読解に苦闘、面接に向かう姿に母が驚いたワケ

と思っていたので、心からほっとしました…。

落ち着いてから、当日のことを聞いてみると…
「あ、行ったらみんなスーツだった。母さんが言っていたのはこれかあと思った。」
「会場にいた先生に知った顔があったので、スーツじゃないといけませんか?と聞きに行ったら、問題ないということだったのでそのまま面接を受けた」

問題ないと言われて真に受けていいものか…とは思いますが、少し前のタケルだったら「服装間違った!?」と思った途端パニックになって試験を受けられなくなっていたでしょう。

先生に質問をしに行ったことも含めて、少しは成長したなと思ったのでした。

執筆/寺島ヒロ

(監修:井上先生より)
大学院入試の合格おめでとうございます。大学院に関しても入試は各大学や学科ごとに内容が異なります。英語は多くの大学院で必須となっています。TOEICを課しているところはどれぐらいあるか分かりませんが、特に聞き取りの能力を重視している学科なのかもしれませんね。
合格には、志望人数や倍率、配点基準などさまざまな要素が絡んでくるので事前の情報収集が必要です。最も重要なのは、大学院に入学してからの講義や実習・実験、学会発表、論文執筆など、その学科に必須とされる事項について必要な場合に合理的配慮や支援体制が取れるかという点です。現在、多くの大学に障害のある学生のための相談窓口がありますので、定期的に相談が受けられるようにして、指導教員との連携を確保できると安心ですね。

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