子育て情報『保健室登校から不登校に。ASD傾向のある娘の居場所を探してーー私立小から公立小の特別支援学級に編入、フリースクール、放課後デイの利用も【ユーザー体験談】』

2022年11月26日 14:15

保健室登校から不登校に。ASD傾向のある娘の居場所を探してーー私立小から公立小の特別支援学級に編入、フリースクール、放課後デイの利用も【ユーザー体験談】

少なくとも長女のように苦しむ可能性は少なくできたのかなと思います。

保育園や学校への行き渋りや不登校に悩む場合には発達障害の可能性も視野に入れた方が良いということ、親に診断を受け入れる勇気がなく、医療機関を受診しようか迷っている方がいらっしゃったら、環境が変わらないことなどで苦しむのは子ども自身なので、子どものためを思うなら早期の受診をしてほしいなと思います。

わが家の場合は現在小1の次女も場面緘黙があり、特別支援学級へ通っています。きょうだい3人とも発達障害があるため、それぞれの良いところを見つけて褒めて伸ばしていってあげたいと思っています。

長女に関しては、初めての場所でも話せること(下2人は場面緘黙があり、そのような場面で話すことが難しいというのを経験していることもありで、とてもすごいことだと思います)、下のきょうだいの面倒見が良いこと、今は料理や工作を楽しんでいることなどから、まずは自分に対する自信をつけていってほしいと思います。

そうして最終的には自分のやりたいことを見つけていってほしいと願っています。

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イラスト/keiko
エピソード参考/かい

(監修:井上先生より)
女の子の場合男の子に比べて、発達障害を早期に気づくのは難しいと言われています。
初めての人や場所、活動に対する高い不安や、環境や予定の変更などによる高いストレスなど大人から見ると目に見えにくい困難が多かったのだと思います。
親御さんの理解によって、お子さん本人もうまくいかないことは自分のせいではなく、自分の特性に合わせて環境や学び方を工夫すると良いことに少しずつ気づかれていくのではないでしょうか。かいさんの書いておられるように、それぞれのお子さんの得意な所や好きな所をたくさん褒めていくことがお子さんの自信を高めることにつながると思います。

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