2023年2月28日 06:15
大好きな習い事なのに「私も辞める」の真意は?不安の強い場面緘黙娘に母が伝えたこと
好きなことを楽しめるように
次女は幼少期から、工作したり絵を描いたりすることが大好きでした。
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ただ、家で親の手伝いのもと実施するのはどうしても限界が…。
2年生のときに、本人に、工作したり絵を描いたりできるようなアートスクールに行ってみてはどうかと聞いてみたところ、「行ってみたい!」とポジティブな返答がありました。
そこで、次女に合っていそうな、少人数で、かつ自分のペースでできるようなところを探しました。
見学・体験して長女と一緒に通うことに
このとき4年生だった長女も興味を示してくれたので、2年生の次女と一緒に見学・体験してみることに。
子どもたちが10人弱で先生が2人という少ない人数だったうえ、ほとんど話さなくても何とかなる状況で、次女にとって負担が少なく楽しめた様子。
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長女も楽しめたようで、2人一緒に同じところに通うこととなりました。
長女が辞めてしまって、次女も辞めたがった
1年少し通ったころ、長女が「辞めたい」と言い始めました。
最初のころのように楽しめなくなったとのことで本人の決心は固く、長女はそこで辞めることに。ただ、次女は、長女が休むときは一緒に休んで一人で行くことは全く無く、一緒だったから通えていたという部分が大きかったので、次女も辞めると言い出しそうで心配していたら、案の定「私も辞める」と言い始めました…。
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好きなことは続けて欲しい
次女に詳しく話を聞いてみました。
すると、次女は「作ったり描いたりするのは好き」「アートスクールは楽しい」けど、「先生と話ができない」「一人で行くのは不安」との話でした。
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せっかく好きで楽しく通えているので、長女が辞めてしまったとか話せないという環境のせいで辞めてほしくないというのが私の気持ちでした。
今の次女なら一人でも行けそう
きっと、通い始めのころだったら次女の不安もかなり強かったと思います。ただ、すでに通い始めてから1年以上経過しており、アートスクールの担当の先生もずっと変わらない。さらに、このときは3年生の3学期で、次女自身も成長し、学校での生活も順調に過ごせていて安定している…。
今なら少し頑張ったら一人で行けそうだと思いました。
次女は漠然とした不安感のことが多いので、具体的に、「今のあなたなら一人で行けそう」