2023年4月27日 06:15
友達と会話無し!?場面緘黙小3次女が「なんとかクラスにいられる」から「学校好き!」に変わったワケ
3年生のとき、話にクラスメイトの名前が出てくるようになった
次女はもともと、家で学校のことをあまり積極的に話しませんでした。
コミュニケーションを取れないことでクラスメイトとの関わりがほとんどないため、学校のことを聞くと「忘れた」「覚えてない」という感じの答えがほとんど。ただ、3年生になってしばらくたってから…
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という感じで、学校の話が増えて、クラスメイトの名前が出てくるようになったりしました。
担任の先生に聞いてみた
なんで3年生になってからクラスメイトの話が良く出てくるんだろうと不思議に思っていました。
もしかして、次女からクラスメイトに話しかけたりとかしてるのかも…⁉などと、少しの期待を胸に、面談のときに担任の先生に聞いてみることに。
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相変わらず言葉でのコミュニケーションは取れていない…
先生からは「次女さん自身から友達とコミュニケーションを取っている姿はほとんど(たぶん全く…)見られない」とのことでした。
分かってはいたものの、少し残念に思いましたが、先生からは「次女さんはよく頑張っていますよ」とお話がありました。
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担任の先生が工夫してくれていたこと
先生のお話を聞くと
・グループ学習のときは可能な限り一緒に入るようにしている
・席替えのときに、良く話す子や面倒見の良い子を隣にしてみる
・決まったことは言えるため、授業中になるべく声を出す機会を設ける
・ひとこと交換日記のやり取りを続ける
などを継続して実施してくれていました。
それまでは次女が「なんとかクラスにいられる状態」でやってきていました。でも、先生の対応によって、次女が「クラスに参加している」という感じで気持ちが変化してきたのかなと思います。
先生のお陰で、クラスが「安心していられる場所」になっていた
次女に対する以上の取り組みだけでなく、クラス全体の雰囲気も良く、次女にとってクラスが「安心していられる場所」に変わったのではないかと思います。
だからこそ、学校の話が増えたり、3年生の3学期には…
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と、初めて「学校が好き」という発言があったのでした!
それまで、次女の口から「学校好きだよ」なんて言葉が聞けることがあるとは思っていなかったので、このときはとてもうれしく思ったのでした…!
執筆/まりまり
(監修:新美先生より)