成功のヒントは「見通し」にあり!?こだわり、偏食娘とつくれる「米粉ピザ」【感覚過敏の娘との時短レシピ】
3、自分でのせたい食材をコントロールできるので、食べてくれる率がアップします。
4、イーストではなくベーキングパウダーを使うので、発酵を待つ必要がありません。
5、薄くつくることで、かりっとした触感になります。
6、米粉は水分量次第で触感がもっちりになったり、かりっとします。お好みにあわせて水分量を加減してください。
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米粉ピザがきっかけて、泥遊び、小麦粉をこねるなどができるようになっていきました!
初回は失敗しましたが、ピザをつくる全体像を見せたことで娘が理解できたのか、最後まで一生懸命につくってくれました。できあがったものもおいしかったようで(自分の好きなものしかのせていないからというのもあります)、完食!以後、米粉ピザはわが家の定番になりました。
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ピザがつくれるようになってしばらくしたタイミングで、練り切りづくりをやってみました。白玉粉の原料はもち米だからです。この練り切りは本当に上手にできたと親戚中に褒められて、娘はとても自慢げで満足そうな顔をしていました。
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この練り切りがものすごく褒められたことをきっかけに、また、子どものお料理本をいろいろと借りてきて、パンやナンなどの小麦粉の世界を写真で見て「こういうのもやってみたい!」と思うようになったことも大きいと思います。この後、米粉だけでなく、小麦粉も触れるようになっていき、パンやナンも家でつくって焼くようになりました。
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それだけでなく、泥遊びなど以前ならば嫌がっていたこともどんどんできるようになっていきました。さらに、できるだけでなく、とっても楽しめるようになっていったので、小麦粉粘土で挫折しなくてよかった!と思っています。
この成功体験から、新しい物事に取り組むときには、全体像を娘も親も納得する形で共有することを心がけています。
また、できないことでもやり方を工夫することでできるようになっていくというのが娘も私も分かったので、「違う方法を考えてみない?」と相談しながら、試行錯誤ができるようになったのがこの米粉ピザづくりのメリットだったと思います。
何かひとつでも皆さまのご参考になれば幸いです!
執筆/秋山ゆかり
(監修:井上先生より)