子育て情報『【中学受験】3兄妹「塾なし」で完走!公立中に行くのはつらい…でもハードな受験勉強はちょっと…なわが家のスケジュール大公開』

2024年4月1日 06:15

【中学受験】3兄妹「塾なし」で完走!公立中に行くのはつらい…でもハードな受験勉強はちょっと…なわが家のスケジュール大公開

・小学校レベルの基礎固め、さかのぼり学習、テスト直しなど

<小6・夏ごろまで>
・体験授業への参加(2回目)
・中学受験用の基本問題集
・検定試験の受験(算数検定、漢字検定など。自己PRと試験慣れするため)

<小6・秋ごろ>
・A中学で特によく出る分野を重点的に学習
・過去問、時事問題
・A中学主催の模擬試験・面接対策講座の参加
・出願書類(志望理由書、自己PR文などの専用フォーマット)の入手

<小6・12月〜1月上旬>
・志望理由書などの出願書類の準備
・面接練習(毎日10-15分)
・苦手分野の特訓、暗記系の復習

<小6・1月中旬〜>
・出願(一般入試=インターネット出願、総合型選抜=出願書類の郵送)
・過去問をひたすら繰り返し解く
・総合型選抜入試(2科目+面接)
・一般入試(4科目、A日程/B日程)

<合格発表後>
・入学手続き
・制服のオーダー、指定体操服などの購入
・小学校卒業式
・入学説明会、新入生クラス編成テスト


塾に行かなくても大丈夫?

うちでは、塾なし自宅学習✕3回の中学受験(4教科と面接・総合型選抜対策)を、親子でなんとか乗り切りましたが、親の負担が大きく「誰にでもオススメ」とは言えません。でも、中学受験でも入試方式が多様化しているので、自宅学習でも十分大丈夫なことも。

塾に通わなかったのは節約の意味もありますが、うちの子たちは小学校に行って帰って宿題をやるだけでもピーピー言っていたので、帰宅後さらに大手塾などに夜遅くまで通って大量の課題をこなすなんて、到底「無理ゲー」だと判断したからです。
小学校自体の負担が大きな子の場合には特に、一般的な中学受験塾は、心身に過剰なストレスやプレッシャーが長期的にかかってしまうように思います。

そんなワケで(半分やむを得ず)、私がマンツーマンで子どもの受験勉強に付き合うことになりましたが、子どもの負担を3分の1にしようとすると、親がその3倍の時間と労力を使うことに……。特にうちの子たちは、公教育の学び方が合わないタイプだったので、4教科を一人ひとりの子に合わせた内容・学び方で対応したため、私は数年間かかりきりで疲労困憊。その間きょうだいにも寂しい思いをさせたかもしれません。


私は個人事業主なので仕事量の調節が可能でしたが、夫婦で正社員・フルタイムで働くご家庭などには「塾なし」は親の負担が大きいと思います。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.