子育て情報『転職直後の誤算、発達グレー育児と仕事の両立が限界!登園渋り、友達トラブル…正社員を諦める?私の選択は【読者体験談】』

2024年3月26日 14:15

転職直後の誤算、発達グレー育児と仕事の両立が限界!登園渋り、友達トラブル…正社員を諦める?私の選択は【読者体験談】

は一つのテーマのような気がしています。
子育てで一番大切なことは親の健康(心身の)ではないかと思うので、まずはそこを守りつつ、息子にとっても自分にとっても良い形をもう少し試行錯誤したいと思います。

イラスト/カタバミ
エピソード参考/苗

(監修:藤井先生より)
息子さんとの関わりを考える中で、育児と仕事のバランスを整えられた経験のコラムをありがとうございます。子育てとキャリアアップの時期が重なったために、お子さんのために仕事を辞めたほうが良いでしょうか、と外来で質問される方もいらしゃいます。私自身も3人の子どもを育てながら仕事をしておりますので、悩むお気持ちは想像ができます。しかし、バランスの取り方はお子さんの様子、親御さんのいる環境などによってさまざまですので、明確な正解は分かりにくく、迷いながら探っていくしかないかなと思っています。何よりも大切なのは、お子さんと親御さんの関係がこじれないこと、親御さんが心身共に疲弊しないバランスを探ることです。それを軸に、これからも子育てをしていけたら良いですね。


(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

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