子育て情報『小2息子、放課後等デイの先生の顔にケガを!「私の育て方がいけなかった?」ショックの私に先生は…』

小2息子、放課後等デイの先生の顔にケガを!「私の育て方がいけなかった?」ショックの私に先生は…


小学2年頃まで暴れやすかった長男

この春から発達障害グレーゾーンの長男が中学校に進学しました。引き続き特別支援学級に通っています。
長男は今はだいぶ落ち着きましたが、気持ちの切り替えが本当に苦手な子でした。

保育園の年少~年長の頃は近所のお友達と楽しく遊んでいて、夕方になって私が「帰るよ」とお迎えに行くと納得できなくてギャン泣きするし、旅行の予定を立てていた当日に次男が熱を出したりして急遽行けなくなると床にゴロンゴロン転がって大暴れするし、お友達の家に遊びに行って「今日遊べないんだ、ごめんね」と断られるとトボトボ家に帰ってきてまた大暴れするし……。

小学2年くらいまではこのように気持ちの切り替えが苦手で、持ち直すのにすごく時間がかかっていました。

小学3年以降は落ち着いたのか、と言われると決してそういうわけではなく、コロナ禍に入ってしまい、お友達や放課後等デイで過ごすことが極端に減り、それに伴ってトラブルが減ったわけです。

私はとりあえず、旅行などの長男にとって楽しい予定を前もって言うことをやめました。
それからお友達の家に行くときなどは「もしかしたら今日は遊べないかもしれないよ」とあらかじめ伝えるようにしていました。


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Upload By 星河ばよ


ある日大きなトラブルを起こした長男

小学生になった長男は、私がフルタイム勤務していたのもあり学校が終わると毎日放課後等デイに通いました。
学校のあとに行くのでちょっと疲れています。機嫌が悪くなって先生にわがままを言ったり、トレーニング活動をやらずに寝ることもしょっちゅうでした。
それでも先生たちは優しく接してくださいました。

この先もずっと忘れないと思いますが、長男は小学2年の時に大きなトラブルを起こしました。
先生の顔に椅子を当ててしまったのです。

私は話を聞いた時ショックのあまり目の前が真っ暗になりました。それからすぐに、一体何があったのか、先生のケガの具合は、傷跡が残ったらどうしよう、ということが頭を駆け巡りました。


長男が先生をケガさせてしまった理由は、お友達とのトラブルがきっかけでした。

お友達と2人でDVDを見ていたところ、そのお友達が何度も何度も同じシーンばかりを戻して再生していたのだそうです。それに我慢できなくなって長男は怒り、それをなだめようとした先生に椅子を当ててしまったとのことでした。

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