子育て情報『癇癪を起こし泣き止まない1歳息子…愛情不足?育て方が悪い?自信をなくしていたあの頃』

癇癪を起こし泣き止まない1歳息子…愛情不足?育て方が悪い?自信をなくしていたあの頃

反していまだに派手な服や靴をコチ丸に選びがちな私ですが、これも成長と子どもの意見を取り入れて派手な服や靴は封印しつつあります(笑)。

執筆/あき

(監修:新美先生より)
1歳頃の、まだ診断にたどり着く前の育児不安について聞かせてくださりありがとうございます。あきさんは、当時、育児関連業界のお仕事をされていたのですね。子どもの発達について学ばれたとのことで、得るものがたくさんあった半面、もしかしたら一般的な多数派の発達を知ることで、個性の強いわが子の行動とは異なるところが気になってしまうこともあったかもしれないですね。

また「愛着」という観点は、子どもの基本的信頼感を形成するうえで大切な視点であるものの、発達の個性によっては、愛着、基本的信頼感の形成の道筋が異なることもあります。子どもを叱ったことがない親はいないので、「愛着障害」という観点からみると、親としての関わり方が悪かったのではないか?という過度の後悔にさいなまれることは、あるあるなのです。でも、精神医学的に「愛着障害」という診断になることは非常にまれな事例に限られており、中途半端に“愛着障害”というワードを使われることで、保護者に罪悪感を抱かせてしまうのはあまりよくないのではないかと、個人的には感じています。

コチ丸くんが歩けるようになってからの迷子対策に、「蛍光色や派手な柄物」の衣服を身につけるというのは、応用しやすいライフハックですね!勉強になります。
そして、歩けるようになった頃からどこまでも一人で行ってしまっていたコチ丸くんは、中3で二泊三日、愛知から広島までの一人旅ってめちゃくちゃ行動力ありますね!!自立心旺盛という形で三つ子の魂百までの行動力を発揮されている、素敵なその後まで聞かせて下さりありがとうございました。

https://h-navi.jp/column/article/35030059
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。

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