子育て情報『幼稚園で1人だけ違う行動。発達障害診断前、息子の特性を強く感じた出来事』

幼稚園で1人だけ違う行動。発達障害診断前、息子の特性を強く感じた出来事

悪気なく、誰にでも構わず抱きついてしまうこともありました。好意の伝え方がスキンシップ以外にピンと来ていなかったのかもしれません。

そんなタクと仲良くしてくれる子もいれば、なんとなく合わない子も出てきました。

家庭の事情で保育園に転園した際は、気が合わない子と上手くいかずケンカになってしまいました。タクが遊びのルールを守らない、気まぐれで自分勝手な行動を取ろうとするのがケンカのキッカケになっている様子でした。

タクの言い分も聞きながら「タクの気持ちは分かるけど、勝手に歩き回ったりするところは良くないと思うから、明日は止めてみてね」と言ってみてもなかなか行動は変わりませんでした。先生が根気よく子どもたちそれぞれに話を聞いてくれて、その都度仲直りするというのを繰り返して段々仲良くなることができました。


誤学習で笑いを求めるタク

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Upload By もっつん

お友達と小さなトラブルを起こしつつも、タクは保育園が大好きでした。目立ちたがり屋でお調子者な面もあったので、あの手この手を使って周りの注目を集めていました。

ある日、お着替えの時にズボンと一緒にパンツまで下ろしておしりが丸出しになってしまい、周りの子から大笑いされたことがあったそう。タクはみんなに爆笑されたことがうれしくて、何度もパンツを下げる行動を取るようになりました。

数日経って、もう周りの子が笑ってくれなくなっても繰り返しパンツを下ろすようになってしまったと、先生からの連絡帳で知りました。「おしりを出す = 皆が笑ってくれる」と誤学習してしまった結果だったと思います。

その後、おしりを出すことで笑いを取るのは間違っているという事を、家でも先生からも根気強く言い続けてなんとか止めさせることができました。

具体的には、おしりを見せても一切笑わずに、「おしりを何度も見せても面白くないよ」「トイレ以外でおしりを見せるのは失礼なことだよ、嫌な気持ちだよ」「あの時に皆が笑ってくれたのは、いろんな要因が重なった偶然の笑いなんだよ」とかみ砕いて簡単に説明するように。
そして、最終的にズボンとパンツを戻すまで無視をするのを徹底しました。


転園の中で、タクも私も必死だった日々

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保育園生活では年齢が上がるにつれて、お友達トラブルが少しずつ増えてきました。皆と同じ動きがなかなかできずに、別の遊びを続けていることもあったようです。

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