子育て情報『「お母さん、迷惑かけてごめん」不登校で揺れる自閉症息子の気持ち【マンガ発達障害の子どもと私たち/はるき編第2話】』

「お母さん、迷惑かけてごめん」不登校で揺れる自閉症息子の気持ち【マンガ発達障害の子どもと私たち/はるき編第2話】


マンガ「発達障害の子どもと私たち」はるき編 第2話

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頑張って学校へ行ってみるも……

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学校に行きたくない理由は?ASD(自閉スペクトラム症)小2のはるき

発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリー「マンガ発達障害の子どもと私たち」の第2話をお届けします。

はるきさんは、3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けた小学2年生。それまで行き渋りはなかったのですが、2年生の5月、運動会のあとから学校を休みがちになりました。保護者は発達障害についてよく勉強をしていて、「学校へ行きたくない」というはるきさんを受け止めています。ですが、完全な不登校になったらどうしようという不安も抱えています。

学校を休んでいる間のはるきさんは、リモートワーク中のお母さんを邪魔しないように、気配を消して過ごしているようです。その姿を見たお母さんは心配そう……。お姉さんが学校から持ち帰るプリントを楽しみにしているはるきさんですが、頑張って登校したらとうとう腹痛という身体症状がでてしまいました……。


次回、母親と学校の面談が行われます。第3話「分からない不登校の理由。周りの励ましがあるも母は葛藤、孤独を感じて…」ぜひご覧ください。


不登校の原因は一つではないことが多い【専門家解説】

子どもが不登校になったとき、周囲は学校へ行きたくなくなった「きっかけ」や「原因」はなにか探ろうとすると思います。しかし、「きっかけ」は思い当たることがある場合もありますが、不登校の「原因」は、実は一つではないということがとても多く、子ども自身もうまく言葉にできないことがあります。

はるきさんの場合、不登校の原因は宿題や勉強自体ではない可能性があります。例えば、先生からあてられるのではないかなど先生からの声がけに過敏に反応してしまったり、授業中以外にクラスの中で感じる不安もあるかもしれません。
身体症状は子どものうそでもわがままでもなく、ストレスのかかる場面でおなかが痛くなってしまって保健室へ行ったのに、帰宅するとおさまってしまう場合などは心因症状といえるかもしれません。
言葉での表現だけでなく、体からもSOSが出ていることを学校とも共通理解して対応していきましょう。

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