子育て情報『私立中に進んだ自閉症息子。往復4時間通学、教室でパニック…それでもウキウキ!?』

私立中に進んだ自閉症息子。往復4時間通学、教室でパニック…それでもウキウキ!?

ただ、その一方で、同級生の前で“ネタ”を披露するなど、のびのび振舞えて、受け入れてもらえる環境もあったというのが何よりだなと感じます。
タケルくんの場合ほどではなくとも、お子さんが中学高校となるとお弁当必須の学校に進学することも多く、保護者のサポートはそうした面にもおよびますね(長距離通学だと何もかも早くなるので大変ですね。ヒロさんは「時間と健康」が「ゴリゴリ音を立てて削られて」いったとのこと……本当にお疲れ様でした!)。学習については保護者がサポートしきれなくなることも増えますし、そのほかのことも中学高校だと保護者が支えきれない面も多くあります。だからこそ、同級生や仲間、先生方とうまくやっていける環境というものがお子さん本人にとってとても支えになるだろうと感じます。

https://h-navi.jp/column/article/35030160
前の記事はこちら

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。

知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.