2016年11月14日 14:00
涙が止まらなかったあの日。初めて療育センターへ行ってきました
そこに交わるカタチで、様々な障害が関わってきていたりもするのですが、お子さんの場合はADHDの傾向が既にあります。ただし、未就学児に対する診断は下せないことになっていますから、ADHD(仮)と思ってください。」
医師は時おり穏やかに、でも強くきっぱりと言いました。
「この子にはきっと何かある…」わかってはいた。でも現実を突き付けられたショックは大きくて
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うちの子は自閉症スペクトラム障害なんだ…。障害と名のつく診断を貰ってしまった…。
その直後、しばらく呆然としたのを覚えています。
そして、気付いた時に私は泣いていました。
声もなく、ポロポロ涙が止まりませんでした。主人も冷静を装いながら、私の背中を一生懸命さすってくれていました。
医師は更に続けました。
「診断名というのは、あくまで名前です。総称のようなもの。これから先、診断名としては一生取れることはないかもしれないけれど、息子さんはまだ小さい。
これからの関わり方次第で、とても伸びるお子さんだと思いますよ。賢いのね、彼。
とても賢いわ。将来が楽しみ。だから、一緒に向き合っていくお力になれればと思います。」そう締めくくりました。
支えになった夫の存在。そして始まったのは新しい未来だった
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367002565
「診断名としては一生取れることはないかもしれないけれど」医師のこの言葉は、悪意からではなく「大丈夫。我々もサポートします。未来をみよう!」という気持ちからだったのだと思いますが、この時の私は、この言葉だけがずっと頭から離れませんでした。
主人は、滅多に動じない人ですが、流石に悲しそうな表情でした。私が感情のまま泣いてしまったことで、それをどうにかしてあげなきゃ。家族を支えなきゃ。という気持ちでいっぱいだったようです。
こうして私たち家族の、療育と向き合う日々が始まるのでした。
その様子は次の記事で書きたいと思いますので、宜しければお付き合いください。
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