子育て情報『離乳食後期(生後9~10ヵ月) 量や食材の進め方は? 自分から食べたくなるカミカミレシピ3選』

離乳食後期(生後9~10ヵ月) 量や食材の進め方は? 自分から食べたくなるカミカミレシピ3選

1/2個
・鶏ささみ……15g
・プレーンヨーグルト……80g
・納豆……18g
・カッテージチーズ……22g
・牛赤身肉……15g

離乳食後期の1日のスケジュール

3回食の準備として正午にフルーツ、または1/2量程度の離乳食を加えていきます。
「後期の前半は、お昼の時間帯に少量の離乳食から追加していきます。後期後半からは、大人と同じような間隔で3回食へ。食後の授乳やミルクは欲しがらなければ必要ありません。
ただし、離乳食だけでは栄養が不足してしまうので、授乳も継続していきましょう」

<1日のスケジュール>

・前半の一例
06:00母乳またはミルク
10:00離乳食と母乳またはミルク
12:30間食の果物など
14:00母乳またはミルク
18:00離乳食と母乳またはミルク
22:00母乳またはミルク

・後半の一例
07:30離乳食と母乳またはミルク
10:00母乳またはミルクまたは果物
12:30離乳食と母乳またはミルク(飲めば)
15:00母乳またはミルク
18:30離乳食と母乳またはミルク
22:00母乳またはミルク

離乳食後期のポイント・注意点

カミカミできるメニューを取り入れる後期になると、使える調味料のレパートリーが増えていきます。
「少量の塩や醬油、味噌が使えるようになります。ただし、まだ素材の味を覚える時期なので、毎食に味付けをする必要はありません。食べムラ対策に少し使う程度にとどめましょう」

1)鉄分を意識する

「生後10ヵ月を過ぎると、赤ちゃんがお腹の中にいた頃から蓄えていた鉄分の貯蔵がほとんどなくなるので、離乳食から鉄分を取る必要があります。鉄分を多く含む食材はレバー、魚の血合い、大豆製品、海藻、また緑黄色野菜です。
タンパク質の摂取量に注意しながら、これらの食材を取り入れていきましょう」

2)手づかみ食べ

「この時期の赤ちゃんにとって、手づかみ食べは大事な脳育になります。五感を働かせて食べることは脳の発達にとてもよいので、どんどんやらせてあげましょう」

3)3食のリズムを整える

「今までは授乳のタイミングに離乳食を合わせていましたが、3回の食事を大人の朝食、昼食、夕食の時間と合わせていきます。
食事を規則正しく取り、満腹と空腹のリズムができると、食事の時間にしっかりと食べられ、元気に遊び、よく眠るサイクルができます」

4)丸飲みに注意!

「あごの力が弱く、カミカミするペースがつかめないと丸飲みしてしまうことがあります。

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