子育て情報『知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug』

2023年9月4日 10:00

知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug

知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug


子どもの教育費、それなりにかかるとわかっていても、具体的にどれくらいかかるのか、どのタイミングで必要になるのかなど、子どもが幼い頃はとくにイメージしづらいもの。ですが、高校・専門学校・大学など、子どもが進学する際には学費は必ずかかるものです。そのときになって慌てないように、今からしっかり考えていきましょう。


教えてくれた人
知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug
山崎 俊輔さんフィナンシャル・ウィズダム代表
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー企業年金研究所、FP総研を経て独立。分かりやすく読みやすいお金のコラムが人気で、各種メディアで多数の連載を抱える人気FPのひとり。お金と幸せのバランスについてFPの立場からマジメに考えるFP。近著の『ファイナンシャル・ウェルビーイング』が好評。一男一女の父。CONTENTS
■高校や大学など進学する際には、まとまった額の教育費が必要に■高校入学時をタイムリミットに学費準備をスタート■幼保無償化のタイミングが学費準備のはじめどき!■2人目以降の学費準備のポイント■頭の片隅に置いておきたい、奨学金という選択肢

高校や大学など進学する際には、
まとまった額の教育費が必要に

知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug

※日本政策金融公庫 令和3年度『教育費負担の実態調査結果』より引用・改変

公立なのか私立なのか、また進学先や選ぶ学部によっても教育費は変わりますが、高校と大学の7年間でかかる学費は、およそ1,000万円程度と言われています。全額まとめて用意する必要はないのですが、これだけの負担増はその年の年収だけで補えるものではありません。さらに入学初年度には、まとまった額の教育費がかかりますから、事前にある程度準備しておく必要はあります。
それでは、実際にいくら準備したらいいのでしょうか。

高校入学時をタイムリミットに
学費準備をスタート

高校と大学にかかる教育費は、入学金と学費に分けて準備しておくのが基本的な考え方です。入学金はできる限り進学のタイミングまでに準備しておきたいところ。さらに学費の何割かを上乗せし、受験勉強のための塾や予備校のコストも加算されますから、その費用も事前に準備しておくと安心です。このように高校入学以降にはまとまった教育費がかかるので、大学の学費を準備していく余裕がなくなります。子どもが幼いうちに「高校入学までにいくら用意する」というイメージを持ち、それを夫婦で共有しておくことが大切です。

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