子育て情報『知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug』

2023年9月4日 10:00

知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug

0~3歳未満は月額一律¥15,000、3歳以上小学校修了前までは¥10,000(第三子以降は¥15,000)、中学生は一律¥10,000。これは約200万円の給付に相当し、もしまったく手をつけずに子ども名義の通帳に入金したら、高校と大学の入学金がここから賄えるのです。ですが、教育費が比較的かからなくて済むと言われる小学生のときも、入学準備や進級のタイミングなどで、ある程度まとまったお金が必要になることもあるでしょう。児童手当は「できる限り貯金をする」というスタンスでも構いません。

3.満足度を下げない節約術で、支出を楽しくカット!
知っておきたい子どものこと【vol.10 子どもの教育費は、3歳~小学生の間が貯蓄どき!】 | HugMug

シンプルな話ですが「収入ー支出=貯蓄」になります。児童手当以外に学費として毎月少しずつでも貯めるのであれば、支出を減らす、つまり節約することも考えましょう。貯蓄を増やす方法といえばキャリアアップが思い浮かびますが、そう簡単ではありません。実は年収を増やすことと同じくらい価値があるのが節約です。
同じ生活を、より低コストでやりくりできれば、確実にお金が残るようになるからです。節約というと、ケチることだと誤解されがちですが、なんでもかんでも切り詰めるだけが節約ではありません。それはそれでお金は貯まりますが、家族の幸福度は下がってしまいますよね。メリハリをつけ、満足度やクオリティはできるだけキープしつつ、全体として低コストのやりくりが実現できるようがんばってみてください。ときどきはごほうび予算もOKです。楽しみながらお金が貯められるよう節約をポジティブに捉えてみましょう。

頭の片隅に置いておきたい、
奨学金という選択肢

奨学金というと、学費が準備できずにやむを得ず利用する手段だと思われがちですが、今の時代、もう少し前向きに考えてみてもいいのではないでしょうか。高齢出産が年々増加傾向にあり、子どもの学費はなんとか準備できたが、自分たちの老後の準備が間に合わないままリタイアする、という夫婦が増えています。
だからといって老後の仕送りを20代の子どもに求めるのは無理な話です。自分たちの老後資金の確保も同時に検討し、学費の一部について奨学金を活用してもらうことも検討してみましょう。「私たちの老後については経済的支援は求めないから」という説明も含めて話をすれば、子どももきっと納得してくれるはずです。もちろん、できる限り学費準備をしてあげたいのも親心。だからこそ、早く気がつき学費準備をスタートさせることが大切なのです。

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