横澤夏子のママ会へようこそ♡ vol.3【お出かけ】の悩みを笑って解決! | HugMug
そうすると「え? その人大丈夫だったの?」って急にテンションが急降下。私の周りには、なぜか傷だらけの友だちが多くて(笑)、余計リアルに感じるみたい。
「転んだときに入院して大変な思いをして、あの子は本当にかわいそうだった。めちゃくちゃ泣いてたわ。あんな大変な思いはしたくないわ……」って話すと、そこを通るたびに「ここ、お母さんのお友だちが転んだところだよね」って(笑)。
突然走り出すと転んで危ないよって教えるよりも、お母さんのお友だちや知り合いがケガをした、血まみれになっちゃったっていう方が、効き目があるみたい。子どもってなぜか怖い話が好きでしょう?ちょっとゾクゾクして興味がひかれるみたいなのよね(笑)。
親より第三者の意見の方に耳を傾けるっていうのも、子どもあるある。
長女がラプンツェルに憧れていたときに、ロングヘアの私の友だちにどうやったらこの長い髪になれるか聞いたら「毎日お風呂に入ってシャンプーをしてみて。そうしたらこうやって長い髪になるから!」って教えてくれたことがあって、それからしっかりシャンプーをするようになって。
自分事にするのに時間がかかるものでも、身近な人の経験談や体験談を聞くと想像しやすいから、よしやってみよう! となるみたい。
大人にとって口コミが頼りになるのと同じこと。
親が「転ぶよ!」「ケガするよ!」「危ないよ」と言ってもサーっと流してしまうけれど、転んでケガをした人の話って子どもの心に強く残るのよね。いろんな人に会って、話を聞かせるのもおすすめ!
お出かけのお悩み4お出かけ中いきなりトイレと言い出します。
前もって教えてほしい!
動線上でトイレに行くことを
日常生活の中に取り入れよう!
「トイレ大丈夫?」って確認して、「大丈夫!」って自信満々に答えるときほど大丈夫じゃない(笑)! 食事がきた瞬間に「トイレ~」が始まったり、次がお会計っていう時に「出ちゃう!」って言い出したり。どれだけ行列に並んだと思っているの!? ってなることも多々……。
だから、お出かけのときは予言者になってみる。
「お母さん、全部知ってるよ。トイレに行ったら絶対に出るから行こう!」って、子どもに話すの。それでも子どもが「やっぱり出ないよー」って行ったら、「目をつぶってごらん、今ここからお腹を通って、おしっこが出てくるよ~」っていうと、チョロチョロ~って(笑)。