子育て情報『持久走大会でもっと速く走る! 効果的なトレーニング方法』

2018年11月10日 08:44

持久走大会でもっと速く走る! 効果的なトレーニング方法

生活習慣の乱れは学習意欲、体力、気力の低下の要因のひとつとして指摘されており、社会全体の問題として考えなければなりません。

まずは家庭でできることとして、生活環境を整えてあげましょう。夜更かしせずに、早く寝るためにはどうしたらいいか?朝なかなか起きられないのなら何を改善したらいいか?今抱えている問題点を親子で一緒に考えてみましょう。「元気な1日」を毎日過ごしていれば、それが習慣になります。すると、持久走大会のような「ここぞ!」の時にも力を存分に発揮できますよ。

以前のコラム(学力低下を招く「睡眠不足」を改善しよう!子どもがスッキリ起きられるポイント7つ)でご紹介した「気持ちのいい朝を迎えるためのポイント」をおさらいします。

1.寝る時間・起きる時間を親子で決める
2.朝日を浴びる
3.寝る前の環境を整える
4.昼寝の時間を見直す
5.前日の夜に準備をする
6.正しい姿勢で寝る
7.家族みんなで(同じ時間に)寝る

持久走大会を楽しむためには、日々の暮らしを見直して生活リズムを整え、しっかりと最後まで走り抜く体力をつけることが大切です。本番当日までにできることを積極的に取り入れたいですね。


***
持久走大会に向けてトレーニングすることは、体力や運動能力のほかに、「最後までやり抜く力」も養います。走っているときは苦しくても、ゴールした後に得られる達成感や清々しさは何ものに代え難いでしょう。きっと将来、困難な状況に打ち勝つ強さにもつながるはずです。

(参考)
一般社団法人日本スロージョギング協会|スロージョギングとは
岡山大学大学院教育学研究科研究集録|小学生を対象にしたスロージョギング持久走についての実践的研究
小学生長距離・持久走検討プロジェクト|日本陸上競技連盟「小学生長距離検討会議(プロジェクト)」が示した「小学生の長距離・持久走についてのガイドライン」
原晋著(2017),『1日10分走る青トレ』,ゴルフダイジェスト社
学研親子のための運動・遊び方情報誌ソトイコ!2018年度秋号|千葉真子さんの走り方教室正しいフォームはこれだ!!
ベネッセ教育情報サイト|【小学生のマラソン大会】どんな練習をするといい?本番に勝つための戦略は?
StudyHackerこどもまなび☆ラボ|体力の向上だけではない外遊びのメリット!子どもが外遊びで伸ばせる力5つ
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