「疲れやすい」「姿勢が悪い」「走るのが極端に遅い」子どもは要注意! 今、注目の “足育” とは?
子どもは自分の不快感を言語化する能力が未熟です。だからこそ、親が気にかけてあげる必要があるのです。子どもの足は1年で1センチ伸びるので、できれば半年に一度はサイズのチェックをしましょう。
足指を鍛えるおすすめの遊び
全国で足育講演活動を行なっている「足と靴の専門家」山田宏大氏は、足で「グー・チョキ・パー」の『足じゃんけん』をすることで、足指が鍛えられると力説しています。
最初はなかなか開いたり閉じたりできなくても、毎日続けるうちに次第に動かせるようになるとのこと。すると、浮き指だった足指がまっすぐに伸び、地面にしっかりと接地できるようになるのです。その結果姿勢がよくなり、身体が疲れにくくなったり、かけっこが速くなったりする効果も期待できるそう。ほかにも、縄跳びや雑巾がけ、平均台や砂山を登る遊びなども、バランスを取りながら足指が鍛えられるのでおすすめです。
また山田氏は、浮き指になりやすい要因として「爪の切りすぎ」にも言及しています。爪を切りすぎてしまう深爪は、足指に力が入らなくなり、姿勢や走力やジャンプ力にも影響を及ぼすため、適度な長さを意識して切るようにしましょう。
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アキレスでは、百貨店などで「足型測定会」を開催したり、首都圏の小学校で足の健康に関する出前講座を実施したりするなど、積極的な足育普及活動を行っています。子どもの健やかな成長のためにも、家族で足育について学んでみませんか?
(参考)
いこーよ|子どもの足のトラブル急増中!健康的な足作りとは?
アキレス公式サイト|瞬足 足育シリーズ
アキレス足育相談室|よくある質問
時事メディカル|第12回 子どもの足トラブル、大人が気をつけて~自分で痛みを訴えることはまれです~
足育先生|気づかないうちに子どもの足に様々な症状が隠れていたら…③「浮き指」編
「なんでできないの!」から卒業しよう。子どもの挑戦する心を育てる、失敗への対応術