子育て情報『子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。』

子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。

も用意されていますから、使ってみても良いかもしれませんね。

手札を元におとぎ話を作る:ストーリーライン

英語版ではハロウィーンのような「怖い話」と「おとぎ話」の2種類がある『ストーリーライン』もまた、評価の高いゲームです。

子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。

英語圏のボードゲームは先ほども言及した Boardgame Geek というファンサイトでレビューがされているのですが、そこでの評価は6.1。日本でもよく知られているゲームでは『人生ゲーム』(1960年版)が4.2、『モノポリー』が4.3となっていることからもわかるように、非常にシビアな評価付けをするサイトです。ここでの6.1はかなりの好成績だといえるでしょう。


子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。

渡された手札を元にみんなで協力して物語を作っていきます。勝ち負けが決まるゲームではないので、最後に誰も泣きださないのがいいところ。8歳以上に、と発売側は言っていますが、同サイトのコミュニティは「実際にプレイできる年齢」として5歳をあげています。

「おとぎ話」のヴァージョンのみが日本語化されています。

子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。

手札を元に物語を作る:ワンス・アポン・ア・タイム

日本語版も発売されている長寿ゲーム、ワンス・アポン・ア・タイムも非常に楽しいゲームです。発売者、Boardgame Geek のコミュニティ共に、8歳以上が適切なのではないかとしています。


子どもに新たな読書体験、物語作り体験を! お話を作って遊べるボードゲーム3選。
『ストーリーライン』よりもずっと古いゲームですが、渡された手札を元に物語を作っていく点は同じです。参加者みんなでお話を作っていくゲームですから、ある程度人数がいた方が楽しいかもしれません。

物語を「読む」「作る」体験は、本の世界を飛び出している

子供たちが自分で物語を作り、その場で仲間が作った物語も味わえる様々なゲームをご紹介してきました。

さらに英語圏では、インタラクティブに物語を「読む」ことが主眼になっているボードゲームも発表されています。例えば、スマートフォンやタブレットでカードについているQRコードを読み込むと、文章や3D画像などの情報が出てきます。それに基づき、与えられたシナリオを読んで謎を解いていくという趣旨のゲームです。

様々な技術を用いた双方向型の遊びでありながら、自分で情報を集め、一緒にプレーをしている仲間(多くの場合、子供にとっては親かもしれません)と話して仮説をたて、情報を精査する訓練に、図らずしもなっています。情報を得る順番こそ自分で選ぶことで前後しますが、これもまた一種の「読書」

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