子育て情報『イヤイヤ期に「悩まない、苦しまない」。子育ては“ほどほど”がちょうどいい』

2020年2月2日 07:48

イヤイヤ期に「悩まない、苦しまない」。子育ては“ほどほど”がちょうどいい

目次

・「イヤイヤ期」は、子どもの発達途上に出てくる自然な姿
・子どもの「抱っこして」「あれ買って」に対する対処法
・親が子どもを思う気持ちは必ず子どもに通じる
イヤイヤ期に「悩まない、苦しまない」。子育ては“ほどほど”がちょうどいい

ほとんどの子どもが「イヤイヤ期」を経て、成長していきます。それこそ、はじめての子どもの場合だと、その対処に悩まされるのではないでしょうか。そこで、幼稚園教諭の経験もある、玉川大学教育学部教授の大豆生田啓友先生に「イヤイヤ期」にある子を持つ親が知っておきたいことを教えてもらいました。子どものことを一生懸命に考え、「イヤイヤ」を収めようとすることも大切ですが、大豆生田先生は「頑張りすぎず、『ほどほどのお母さん』になることも大事」といいます。

構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)

「イヤイヤ期」は、子どもの発達途上に出てくる自然な姿

「イヤイヤ期」とは、だいたい1歳半から3歳くらいまでの子どもに見られる、なにをするにも「嫌!」という拒否反応を示す時期のことです。しかし、イヤイヤ期については個人差が大きく、なかには「うちの子にはイヤイヤ期なんてなかった」という人もいれば、「もう5歳になるのにまだイヤイヤ期で……」と悩む人もいます。

そもそも、イヤイヤ期とはどんな時期なのかを整理しておきます。イヤイヤ期とは、子どもの自我が目覚めはじめ、「自分でやってみたい」「自分でできるんだ」という気持ちが出てきている時期です。でも、なにせ幼い子どもですから、お手伝いをしようと食器を運んでいても落としてしまうなど、「やりたい」「できる」という気持ちとは裏腹にうまくできないことばかり。しかも、そういうモヤモヤした気持ちをうまく言葉で説明することもできない。そうして自分をコントロールできなくなり、あらゆることに「嫌!」という反応を示してしまうのです。

でもこれは、子どもの発達途上に出てくる自然な姿です。この時期にはまだ脳の前頭前野が未発達ともいわれます。その前頭前野が司るのは、感情のコントロール。そこが発達途上にあるのですから、うまく自分をコントロールできなくて当然なのです。ですから、イヤイヤ期に悩んでいる人も、「自分の育て方が悪いのかな……」なんて深刻に考える必要はありません。いずれはイヤイヤ期を脱しますから、気長に待つことが大切です。

大豆生田啓友先生インタビュー_イヤイヤ期の乗り切り方01大豆生田啓友先生インタビュー_イヤイヤ期の乗り切り方02


子どもの「抱っこして」「あれ買って」に対する対処法

この時期の子どもは、親からすればわがままにしか映らない行動をとります。たとえばそれは、もう抱っこを卒業するような年齢になっても「抱っこ、抱っこ」とせがんでくる、あるいは「あれ買って、これ買って」

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