子育て情報『「勉強嫌い」は親の価値観が古いせいかも。寝転がってお菓子を食べながらでもいいんです』

2020年3月21日 07:57

「勉強嫌い」は親の価値観が古いせいかも。寝転がってお菓子を食べながらでもいいんです

現代的にいえば、価値観をアップデートしてほしい。もちろん、学校の勉強を全否定する必要はありません。漢字の読み書きができないよりはできたほうがいいし、計算も正確にできたほうがいいでしょう。でも、それはベターであってマストではありません。

そうして親が自らの価値観をアップデートした先に、従来の勉強の仕方などにはこだわらない、我が子にフィットする勉強法が見えてくるのではないでしょうか。

宝槻泰伸先生インタビュー_勉強嫌いを直す方法05


『探究学舎のスゴイ授業 子どもの好奇心が止まらない! 能力よりも興味を育てる探究メソッドのすべて 元素編』
宝槻泰伸 著/方丈社(2018)
宝槻泰伸先生著書


■ 「探究学舎」代表・宝槻泰伸先生 インタビュー記事一覧
第1回:“勉強させずに”子どもを伸ばす! 「従来型の学習にこだわってはいけない」その訳は
第2回:親がどんなに願っても勉強しない子どもの「学びへの好奇心」は、こうくすぐる!
第3回:「勉強嫌い」は親の価値観が古いせいかも。寝転がってお菓子を食べながらでもいいんです

【プロフィール】
宝槻泰伸(ほうつき・やすのぶ)
1981年5月25日生まれ、東京都出身。京都大学経済学部卒業。探究学舎代表。幼少期から「探究心に火がつけば、子どもは自ら学びはじめる」がモットーの型破りな父親の教育を受ける。高校を中退し京都大学に進学。ふたりの弟も同様に京都大学に進学。その後、5年の歳月をかけて、子どもたちが「わあ、すごい!」と驚き感動する世界にたったひとつの授業スタイルを開発。
5児の父でもある。主な著書に『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』(徳間書店)、『とんでもオヤジの「学び革命」 「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」』(小学館)、『勉強嫌いほどハマる勉強法 子どもが勝手に学びだす!! 宝槻家のストーリー活用術』(PHP研究所)がある。

【ライタープロフィール】
清家茂樹(せいけ・しげき)
1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。

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