子育て情報『コーディネーショントレーニングで運動神経がよくなる! 効果的な練習方法を紹介します』

2020年7月3日 12:59

コーディネーショントレーニングで運動神経がよくなる! 効果的な練習方法を紹介します

「より速く」「より大きく動く」など、常に新しい刺激を脳に与え続ける。
  • メニューをどんどん変える。
  • 1回のトレーニング時間は30~40分。1週間に数回で十分。心身がフレッシュなときに行なう。
  • ■物や人との位置関係を把握するトレーニング【定位能力】
    <ボールを見よう>

  • 大人が転がしたボールをジャンプして飛び越える
  • すぐにボールを取って大人に投げ返す
  • もとの場所に戻って仰向けに寝る
  • 大人が投げたボールを上半身を起こしてキャッチ
  • ※5回ほど繰り返す

    ■合図にすばやく正確に対応するトレーニング【反応能力】
    <鏡になろう>

  • 大人と同じ動きをすばやく正確にまねをする
  • 20~30秒間続ける
  • ※大人はわかりやすい大きな動きをする

    ■身体をスムーズに動かすトレーニング【連結能力】
    <ボール運び>

  • 仰向けに寝た状態で両手を伸ばしてボールを持つ
  • 両手両足を上げて、手のボールを足で挟む
  • 両手両足を上げて、足のボールを手で挟む
  • ※1~3を3回ほど繰り返す

    ■手足や用具を操作するトレーニング【識別(分化)能力】
    <紙コップでキャッチ>

  • 小さなボールを上に投げる
  • 紙コップでボールをキャッチする
  • ※紙コップを下にスッと下げてボールの勢いを殺すと◎

    ■動きをまねる、タイミングを計るトレーニング【リズム化能力】
    <お手玉>

  • 左右の手に1つずつお手玉を持つ
  • 右手でお手玉を上に投げる
  • 左手のお手玉を右手に移し、左手でお手玉をキャッチする
  • ■体勢を保つトレーニング【バランス能力】
    <バランスがとれるかな>

  • 両腕を横にまっすぐ伸ばした状態で、片足で立つ
  • そのまま目を閉じて30秒バランスをとり続ける
  • ■状況に応じて動作を切り替えるトレーニング【変換能力】
    <ハンドテニス>

  • ふたりで向かい合う
  • なるべくワンバウンドで、手でボールを打ち合う
  • コーディネーショントレーニングは、子どもが「楽しい!」と思うことが一番大切です。うまくできない子どもを見ていると、つい「どうしてできないの」「そうじゃないでしょう」などと言ってしまいがちですが、否定の言葉では子どもの能力は引き出せません。

    また、子どもの年齢や体力、現在のコーディネーション能力によって、コーディネーショントレーニングは変わります。
    無理に難しいコーディネーショントレーニングに挑戦させるよりも、いまのお子さまが楽しめるメニューを提案してあげてください。

    コーディネーション6


    コーディネーショントレーニングにおすすめの本

    コーディネーショントレーニングの本はたくさんありますが、そのなかでも特におすすめの本を3冊ご紹介します。

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